芝生地、池、築山、茶室や園路や水路で結ばれる園内、歩きながら移り変わる景色を眺める回遊 三百年の歴史が息づく岡山後楽園庭園
| ■岡山後楽園 日本三名園の一つ、岡山後楽園は世界に誇る文化財、岡山藩主池田綱政公が家臣の津田永忠に命じて、貞享四年に着工、元禄十三年に完成した庭園、後に藩主の好みで変更造営された庭園てす。現在は文化財保護法の特別名勝です。
■岡山城 再建城ながら織田信長の築いた安土城にならって作られた城郭建築といい、城の歴史研究では避けて通れない貴重な城跡といいます。天守最上階からは岡山後楽園を展望できます。 |
■足立美術館 島根県安来市にある美術館で、横山大観の作品130点のほか、竹内栖鳳、橋本関雪、川合玉堂、上村松園ら近代日本画壇の巨匠たちの作品のほか、北大路魯山人、河井寛次郎の陶芸、林義雄、鈴木寿雄らの童画、平櫛田中の木彫なども収蔵する屈指の美術館です。。 足立美術館は、収蔵品のほかに日本庭園は他を凌駕する美があると思います。「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など6つに分かれ、面積5万坪に及ぶといいます。 足庭石や松の木などは、造園主の実業家 足立全康 自らが全国を歩いてを捜してきたといいます。 庭園は、日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ、彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸であるとされています。 |