■ 湯田温泉 アルカリ性単純泉 源泉温度は概ね65度前後
白狐が毎夜温泉に浸かっていたところを権現山の麓のお寺のお師匠さんが発見したとされる湯田温泉。田んぼの真ん中から金色のお地蔵さんや、源泉が湧出したことが「湯田」の名前の由来といいます。 江戸時代末期には、尊王攘夷派の藩士や公家が滞在していた地としても知られています。 ■観光拠点としての温泉街「湯田温泉」 山陽路にはあまり温泉街がありませんが、湯田温泉は山陽路随一の温泉街と言えます。山口市内の観光や萩・津和野という有名観光の宿泊拠点とされ、高速道路や高規格道路網の充実もありバス路線網が発達しています。また、温泉街には井上公園(旧・高田公園)など5つの足湯があるほか、唯一の共同浴場「亀乃湯」、日帰り入浴施設や旅館に併設された「立ち寄り温泉浴場」が疲れを癒してくれます。 |
■自然風景 山口県は日本海側の奇岩や荒れ狂う冬の波や夏の陽光に光り輝く穏やかな波、そしてカルストの形成する草原と鍾乳洞の悠久の奇岩、柱状節理の織り成す滝など、さまざまな自然風景を見ることができます。旅するごとに発見の毎日です。
■於福の自然 そうめん流しで有名な水神公園は、夏には清涼を求めて、多くの人で賑わいます。清らかな水が流れる渓谷の奥には、西寺地区の祭神として、水神様が祀ってあります。 |