出雲日御碕燈台 (いずもひのみさきとうだい) は 島根県出雲市日御碕の突端にある灯台です 日本一の灯塔の高さを誇る石造灯台で 周辺は大山隠岐国立公園の一部です なお 碕の字がつく唯一の灯台でもあります
説明資料では出雲日御碕燈台を次のように説明しています 灯台は 第八管区海上保安本部が管理する灯台で 初点灯は1903年(明治36年)4月1日 構造は白色 塔形 石造 海面からの灯火標準標高は63.30m 地上からの塔高43.65m 灯火の到達距離21海里(約39km)と説明されています
出雲日御碕燈台は 公開されている登ることのできる灯台です (有料大人中学生以上200円 小人無料 注 2008年12月時点 確認してください) 灯台の最上部には360度を周回できる見学路があり 日本海を一望の下にすることが出来ます
訪れたのは12月初旬 これからは厳冬の季節 荒れ狂う日本海の風雪に耐えることになる白い灯台は凛としていました |
雲の間から地上に向かって筋となって光輝く現象をヨーロッパでは 天使のはしご といいます 気象学的には光芒(こうぼう)という現象ですが ロマンチックな人たちは 天使の階段 ヤコブの階段 レンブライト光線 ともいいます 天使達が 水を汲むため 光のはしごを使って 天と地上を行き来する 旧約聖書創生の記第28章には ヤコブがイザクから祝福を受けてイスラエルの地に旅した時 ある土地で石を枕に寝ていると 天に通じる階段ができて 天使が上がったり下がったりしているのを夢みた とあります 天使のはしごは聖書の国のお話ですが 出雲の国の神様も 荒れ狂う雲の間に 光の柱を造られる 光芒は 不思議な自然現象です 出雲の国 みやびな言葉と遊び 歴史の書物に学ぶ 見上げる空は 古代や平安のころと同じです |
出雲大社は 平成20年から5年をかけて行なわれる60年に一度の 「平成の大遷宮」 が行なわれていました このため御神体は仮殿に移すなどの大規模な修造が行なわれており 従来の拝殿が主祭神・大国主命を祭る御仮殿として本殿の代わりを果たしていました
■ さざれ石説明碑 木製の大鳥居を過ぎると そこは神聖な境内 玉砂利と古木の松の参道です 銅鳥居をぬけると 三方が山に囲まれた厳かな拝殿となります 大遷宮の期間中は いつもなら 神社奥に鎮座する神様をまじかに参拝できる期間でもあります 出雲大社の参拝は 独特の作法によります 「二拝 四拍手 一拝」 出雲大社の作法です また 出雲大社の年に一度の大祭礼では出雲神楽が奉納されます 神秘の舞に接し 悠久から続く神秘ときに思いを馳せてみてはいかがでしょうか さざれ石・君が代の説明は ■ 君が代 でご覧ください。 |
松江城は 宍道湖北側湖畔の亀田山に築かれた平山城です また 城の北側を流れる大橋川を外堀とする輪郭連郭複合様式のため 日本三大湖城の一つとされています 松江城の詳細は 松江城公式サイト が参考になります
松江城は 明治時代初頭に廃城令によって天守以外の建物は撤去されましたが 江戸時代初期建造の天守は 現存しており 天守からは宍道湖を眺望できます また 城内は 桜の名所で 日本さくら名所100選に選ばれています 堀川めぐりは 松江堀川遊覧船(堀川めぐり) のサイトをご覧ください
外堀は松江城を一周する堀として残されており 堀を一周する遊覧船が運航されています この遊覧船を堀川遊覧といいます 冬も乗船客の暖のため 船内にこたつが設置されています 1638年(寛永15年) 信濃国松本藩から入封した松平直政 明治まで歴史を刻んだ松平家18万6千石の松江城を巡る歴史を周遊する旅です 松江の郷土料理は 「鯛めし」 松江藩主7代松平不昧 (まつだいらふまい) 公が好んだと伝えられています |
水木しげるロード (みずきしげるロード) は 鳥取県境港市にある商店街の名称です 漫画家・水木しげる氏が描く妖怪の世界観をテーマとした観光名所で 境港駅から本町アーケードまでの全長約800メートルの間に 水木氏の代表作 「ゲゲゲの鬼太郎」 のキャラクターを中心として 日本各地の妖怪たちをモチーフとした銅像が設置されています
写真は 海鮮市場 なかうら さんの店舗前に設置されている ねずみおとこ とオブジェです 水木しげるロードは1993年(平成5年)に 銅像23体の設置でオープンしましたが その後 像の数を増やし 1997年(平成9年)には80体となり 2010年(平成22年)には 134体に なっています ■ 一反もめん道路表示 ■ 鬼太郎石造 |
鳥取県東伯郡三朝町は 国宝 三仏山 蔵王堂 (投入堂) 世界有数のラジュウム温泉のある町です その町の観光案内所で買い求めた フィギア それは 写真の ゲゲゲの鬼太郎に登場する ねこむすめ です 販売数が多くないのか 買い求めた観光案内所では最後の1体でした ゲゲゲの鬼太郎に登場する ねこむすめ とは違い なにか 幼い雰囲気のある やさしい子どもっぽい ねこむすめ これの雰囲気が 大好きです 目は 猫独特の横長の切れ目 手のしぐさは猫の手 からだは寸胴のまんまるの胴体 襟元は赤いリボンがかわいいです そして頭の真っ赤なリボンがいいですね 当時は 出雲路 山陰で大量に売られていたであろう 猫娘 ですが かわいいしぐさに また販売してほしい そう 思っています |