鞆の浦(とものうら)は 広島県福山市の景勝地 潮の流れに乗って航行する昔の船は この鞆の浦で「潮待ち」をしたといいます

四国の野の花はこちらでご覧ください 
SEIKATSU | CASSIOPEIA | LINKNAVI | YUMENET | MIMISUMA | TOP PAGE


2010' JUN 06 Message

職場の同僚と豪雨の中で訪ねた広島県福山市の鞆の浦と阿伏兎観音です。晴れていればハイキングをする予定でしたが雨ではできません。ただ、歴史ある建物や街並み、岬の上に建てられている阿伏兎観音の朱の観音堂は圧巻でした。 * ♪


+ + 江戸末期 坂本龍馬が率いる海援隊の蒸気船と紀州藩船が衝突した 「いろは丸事件」 のあった場所です + +

■広島県福山市 鞆の浦 鞆の浦 (とものうら) 広島県福山市の景勝地です
鞆の浦は 宮崎駿監督の映画「崖の上のポニョ」の舞台とされ また 鞆の街中は道路が狭いため 港である鞆の浦の一部埋め立て また 橋を作りの交通路を確保しようとする広島県の計画に対して 広島地裁が景観保全を理由に その免許取り消しを命じました

鞆の浦は 江戸時代 内海の潮の干満の分岐点 潮の流れに乗って航行する昔の船は この鞆の浦で 「潮待ち」 をしたといいます また 江戸末期 坂本龍馬が率いる海援隊の蒸気船と紀州藩船が衝突した 「いろは丸事件」 のあった場所です
鞆の浦の街並みは狭く また 路地が入り組んでいます 小さな道標の写真は 路地道にあった 石に書かれた猫の道しるべです 訪れた日は梅雨の初日 細い路地の石畳が雨に濡れ 素敵でした 鞆の浦は雨が似合う街なのかもしれません
上のバスの写真は拡大しません
■雨の鞆の浦 鞆の浦は潮待ちの港として繁栄しました 港の重要性を示す焚場(たでば) 常夜灯 石造階段の雁木 波止 船番所と 当時の湾港施設5点セットが国内で唯一完全に近い形で現存しています
今回は雨の鞆の浦になりました 晴れていれば「福善寺・對潮楼」の客殿から鞆の浦の海を眺めることができなかったのが残念です 對潮楼は1694年に造られた客殿 ここから望む景色は一服の絵のように美しいといいます また 窓枠の影や山並みに昇る太陽の位置を測り 座敷自体が歴の役割を果たしているといいます

いろは丸事件の「いろは丸」の航海日誌の写本が愛媛県大洲市にある大洲城に展示されています
■いろは丸航海 でご覧ください
高知県桂浜の坂本龍馬像は ■坂本龍馬 でご覧ください


■保命酒 常夜灯の近くには国の重要文化財で風格ある佇まいの「太田家住宅」があります 1659年に中村吉兵衛が漢方薬酒・十六味地黄保命酒の製造販売を始めた家屋で 商家の暮らしを今に伝えています

写真は太田家住宅ではなく現在の店舗です 中村家は鎖国の時代 唯一他国に開かれていた港(長崎の出島)に薬草の買付けに船で向かっていました 大阪より出航し出島までの往来の際 潮待ち港である鞆の津に立ち寄る機会があり そこでこの地方(備後)の地酒「吉備の旨酒」に出会い 手持ちの生薬を配し生まれたのが保命酒です
保命酒は桂皮などの薬味十六種を味醂酒に浸け込み じっくりと成分を侵出させてつくる薬味酒(和製リキュール)です アミノ酸を豊富に含んだ保命酒は 健康や美容に大変良いと言われています

■鞆の浦 石畳の小道 鞆の浦は石畳の小道の街 一歩路地に入ると綺麗に敷き詰められた黒の石の小道が続きます 雨に濡れて光る黒い石畳 幻想的な風景が見られます そして住宅は黒く塗られた板壁と風雨にさらされて少しずつなじんだ感じの白木の壁が見られます
古き時代から受け継がれた風情 港町の面影と瀬戸内海の淡い潮風の香り できれば蛇の目の傘で散歩したい雰囲気です このページでは掲載しておりませんが 鞆の浦にはさまざまな施設や島があります 仙酔島 弁天島 鞆の浦歴史民族資料館 いろは丸談判跡 いろは丸展示館 そして神社や寺院が多いのも鞆の浦の特徴です
鞆の浦は 「内海の風景」「史跡」「古い街並」 を楽しめる港町です 路地の分岐点には写真のような小さな街角案内があります 小さな猫に案内されながら鞆の浦を散策した雨の一日です この後 阿伏兎観音 尾道へ旅は続きます


■阿伏兎観音 観音堂 阿伏兎の境内の説明板は阿伏兎を次のように説明しています
けわしい海食崖が続く沼隈半島の南端 阿伏兎岬は奇勝として知られ 岬の突端の断崖に立つ般台寺観音堂は阿伏兎観音と呼ばれ 昔から海上交通の人びとの信仰を多く集めてきた
観音堂は 寛和の頃(986)花山法皇が このあたり一帯の海上を往来する船の航海安全を祈願して岬の岩上に十一面観音石像を安置したのが開基と伝える
後 毛利輝元が再興し 福山藩主の水野勝種によって 現在の磐台寺境内の形をほぼ整えた
磐台寺観音堂と客殿は 室町時代の建築様式で知られている 本尊の十一面観音は 子授け・安産・航海安全の祈願として広く信仰を集めてきた
朱塗りの観音堂は 海からの眺望は絶品て 観音堂の眼下に広がる燧灘(ひうちなだ)の眺望もすばらして と説明されています。
広島県福山市沼隈町の岬にある 瀬戸内三十三観音霊場第二十四番札所 備後西国三十三観音霊場第四番札所である 臨済宗妙心寺派の寺院の磐台寺(海潮山 ばんだいじ)です
瀬戸内海に面する阿伏兎(あぶと)岬にあるので阿伏兎観音(あぶとかんのん)とも呼ばれます
海食崖の続く沼隈半島の南端の断崖に建つ朱塗の観音堂 その厳かな景観に畏敬を感じるとともに 子宝祈願の方々の厚い信仰を感じます
阿伏兎観音は 浮世絵師 歌川広重の六十余州名所図絵の中で その絶景が描かれています
観音堂の中には 女性の乳房の形をした絵馬が多数奉納されています

●自然情報
■北海道の風景
■首都圏の風景
■四国の風景
■中国の風景
●広島県の風景
千光寺
厳島神社
原爆ドーム



素敵な中国地方の情報がありましたら教えてくださいね → mail はこちらのページから♪

Strawberry- Club & itigo-Net は リンクフリーです。よろしければ左のバナーをお使いください。 リンクの際にはTOPページへお願いいたします。


| ベンガラの里 | 国宝投入堂 | 備中国分寺 | 厳島神社 | 恋人の聖地総合案内 | TOP PAGE |
♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : .      . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪
1998-2015 itigoNet & StrawberryClub, internet cection Since 1998.12.20

当ホームページ内の画像およびイラストなど全ての内容につきまして無断転載・転用を固くお断りいたします。