■角島大橋 角島は豊北町の北西約1.5キロメートルの海上にある島で、本土との間は定期船で結ばけていたが荒天の時は度々欠航し、島の産業・文化・教育・医療等で難渋する面が多々あった。 そこで角島地区の将来を展望し地区の発展を図るためには、離島という阻害要因を解消することが急務であると考え、地区民集会の回を重ね架橋による功罪を論じ合った結果、地区の将来発展は架橋以外なく、これにより全ての難問も解決するという強い住民意志で角島大橋建設促進運動を強力に推進することに決し、角島大橋建設期成同盟会を発足させ町当局に角島大橋建設に関する請願書を提出した。 ■平成12年11月3日開通 このような強い地区住民の要望と熱意により角島大橋架橋工事が進められてきた。 この石碑は角島大橋開通にあたり、悲願成就の喜びを後世に残すべく地区民一同が建立した。と記念碑に刻まれています。 闇夜の響灘に角島大橋の街灯が灯ると南国のリゾートのような景色は一変し、黄色い光と車のライトが海面に反射して幻想的な光景を作りだします。 日本海に浮かぶ周囲17キロの角島と本州をつなぐ「角島大島」。長さ1780メートル、無料の橋としては国内屈指の長さを誇ります。
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