■ 山口県長門市仙崎 大海原と親子の愛情 モニュメント海の中にはいろいろな動植物がいますが、中でも鯨は最大の哺乳類であり、山口県北浦沿岸近くにも回遊していました。この地方は、江戸時代から網取捕鯨が営まれ。明治末期まで北浦捕鯨の基地として繁栄してきた町です。そうした鯨とのかかわりの深い土地柄をモチーフにしてモニュメントを製作したものです。鯨の親子は人間と同じく深い愛情で結ばれ、母にしっかり寄り添って子鯨が乳を飲んでいる様子は、あたかも戯れているようです。そうした親子鯨のほのぼのとした光景は、青海島観光基地のシンボルとして、自然の大切さと人類の平和を願って大海原を遊泳し続けることてしょう。とモニュメントに刻まれています。