写真は旧陸軍第11師団司令部師団長室に掲げられている乃木師団長の写真と師団長が使用していた執務机です。 乃木 希典(のぎ まれすけ) は、嘉永2年11月11日(1849年12月25日) 現在の東京都港区に長州藩(現・山口県)の支藩である長府藩の藩士(馬廻) 乃木希次・乃木壽子(のぎ ひさこ))の三男で、 誕生は現在の六本木ヒルズの長府藩上屋です。 長兄・次兄が相次いで夭折したため事実上の長男であり、 陸軍大将従二位・勲一等・功一級・伯爵 第10代学習院院長 その功績から「乃木大将」 「乃木将軍」などと呼ばれています。 乃木館は 明治31年 陸軍第11師団司令部庁舎として建設されたもので 現在は1階は第14音楽隊 2階が資料室として公開され 師団長室のほか 初代の乃木師団長から25代の大野師団長までの写真 陸軍時代の記念品等が多数展示されています。 |
■乃木神社 乃木将軍の生涯を貫かれた御事蹟の中でも学習院長としての訓話の中で、「日本は我々一人一人の精神 (こころ) の中にある」という御教示は有名であり、身を以って範を示され、昭和天皇を初め高松宮秩父宮の各宮殿下を導かれ、祖国愛と忠孝の道義に徹せられた至誠の人で文武両道の神として知られる。
■乃木将軍夫婦像像 昭和37年乃木将軍御夫婦殉死50年祭にあたり乃木静子刀自命の御神霊合祀、乃木将軍御夫婦銅像を建立し愚民崇敬の象徴としたものです。 |