日本名城の一つに数えられる熊本城は、加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、慶長6年から7か年の歳月を費やして完成したものと伝えられています。

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2015' APR 04 Message

日本名城の一つに数えられる熊本城は、加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、慶長6年から7か年の歳月を費やして完成したものと伝えられています。周囲5.3キロに及ぶ豪壮雄大な構えで、百二十余の井戸を掘り、かつては櫓四十九、櫓門十八、城門二十九を数えました。 * ♪


itigonet ・ Strawberry-Club KUMAMOTO Castle 熊本城
熊本城天守閣

■ 特別史跡 熊本城
日本名城の一つに数えられる熊本城は、加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、慶長6年から7か年の歳月を費やして完成したものと伝えられています。周囲5.3キロに及ぶ豪壮雄大な構えで、百二十余の井戸を掘り、かつては櫓四十九、櫓門十八、城門二十九を数えました。明治10年の西南戦争で多くの建物を焼失ましたが、薩軍の猛攻撃に堪え、名城としての真価を発揮しました。熊本城の石垣は、特異な勾配と堅牢さで知られ、「武者返し」の石垣と呼ばれています。

■熊本城大小天守閣 (外観復元) 石垣の美
天守閣。本丸御殿一帯は西南戦争の3日前に原因不明の出火で焼失しており、現在の天守閣は昭和35年に外観復元されたものです。
大天守は地上6階地下1階、石垣の上からの高さは約30m、小天守は地上4階地下1階、高さ約19mです。内部には加藤家、細川家。西南戦争の資料が展示されています。
熊本城は一定の金額を納めると城主になれる制度があり、小天守には城主になった皆様のお名前が書かれた札が陳列されています。



♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 築城の加藤清正公 宮本武蔵 旧細川刑部邸 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪

本妙寺の加藤清正公立像 城下の水 旧細川刑部邸 行幸坂の加藤清正公像

剣聖 宮本武蔵 井戸跡 宮本武蔵 霊厳堂 加藤清正公 菩提寺 加藤神社

雲巌禅寺は、宮本武蔵が五輪書を書いた霊厳堂があります。本尊の岩戸観音は平安時代の女流歌人桧垣も厚く信仰されました。清澄な湧水
禅宗の湧水の寺。九州西国三十三観音第14番霊場

加藤清正公の御廟所で本妙寺もまた清正公のお墓を守るため熊本城内から移転しています。御廟所は、正面に清正公の木像を安置、その直下
遺言により御廟所は熊本城天守閣に相対し同じ高さ



♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 熊本城 城門 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪

須戸口門 不開門 西大手櫓門 埋門

♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 日本三名城 熊本城 春と風情 梅 桜 紅葉 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪

数寄屋丸下梅園 二様の石垣の梅園 本丸御殿前の梅の花 平櫓下の桜

法華坂 紅葉 肥後椿 本丸と大銀杏 旧細川刑部邸 紅葉


櫨方門周辺の美 (備前堀)
+ + 馬具櫓 長塀 平櫓 石垣の美 + +

熊本城が築城された慶長年間は全国的に築城が多かった時代です。熊本城にも石垣の組み方の違いがあります。古い年代のものは傾斜が穏やかですが、築城後に継ぎ足された石垣は急な造りとなています。大小天守閣の石垣にも年代差を見ることができます。

■長塀 熊本城の内堀の坪井川に沿って建つ白黒のコントラストが美しい城壁。白漆喰に黒の下見板を張り桟瓦が乗り、内側には凝灰岩控え柱が立ち貫で固定されています。現存する城郭の堀の中では、最長の242mを誇ります。

■平櫓の桜 熊本城は城跡の東側が桜の名所。馬具櫓 長塀 平櫓に多く植えられています。苔むした石垣の美と桜の花びら、特に、訪ねた日のように雨の日は、散り行く桜と生え始めた苔が素敵な雰囲気を作ってくれます。
晴れの日の熊本城もいいいですが、しっとりした雨の日も違う時間を楽しむことができます。


♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 熊本城の櫓 武者返しの石垣 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪

宇土櫓 未申櫓 飯田丸五階櫓 監物櫓

百間石垣 棒庵坂の石垣 東竹の丸の石垣 二様の石垣


♪ 。 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 本丸御殿 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . 。 ♪

本丸御殿通路 大広間特別公開 本丸御殿懐石 杉戸絵

本丸御殿の再建
+ + + 天皇皇后両陛下本丸御殿ご視察 +  + +

■大広間
玄関口にあたる60畳の鶴之間、35畳の梅之間、28畳の櫻之間、24畳の桐之間が連なる大広間です。鶴之間から各部屋を繋ぐ回廊は大広間椽ケ輪や敷板と呼ばれ、若松之間、昭君之間、数寄屋へと続いていて圧倒する荘厳な雰囲気があります。

■昭君之間 付書院を備え、正面床には中国宮廷の物語を描いた障壁画を備える最高格式を備えています。その存在については、徳川家時代を迎えながらも、豊臣秀吉の重臣であった加藤清正公を思い偲ばせる諸説が残っています。格式の高い昭君乃間は、漆塗りの折上げ格天井で、一つの格間が約90cm四方で天井画は金箔の上に様々な植物の絵が描かれています。

■天皇皇后両陛下ご視察
平成25年10月28日に天皇皇后両陛下が「第33回全国豊かな海づくり大会」御出席のため来熊され、熊本城を御視察された際の写真が回廊に置かれています。
天皇皇后両陛下のお立ちになられた同じ場所に立ち、熊本市内を遠望できることは、厳粛な気持ちになる時間です。

■闇り通路 本丸御殿は2つの石垣を跨ぐように建てられたため、地下通路を有する特異な構造となっています。御殿への正式な入口であり、「闇り通路」と呼ばれています。このような地下通路を持つ御殿建築は全国にもあまり例がないといわれています。


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