日本名城の一つに数えられる熊本城は、加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、慶長6年から7か年の歳月を費やして完成したものと伝えられています。


特別史跡 熊本城 銀杏の樹


■銀杏の樹
銀杏の樹のある場所は、築城当時は本丸御殿の庭があった場所で、この銀杏の古木は加藤清正が築城の記念としてお手植えになったと伝えられています。
清正が亡くなるとき、この銀杏の樹が天守閣と同じ高さになったときに何か異変が起こるであろうと予言し、それは奇しくも明治10年の西南戦争のときであったと言われています。西南戦争の際、天守閣や本丸御殿と共に樹も焼失しましたが、幸いにも焼け残った根元から脇芽が成長しいまでは大きく茂っいます。
熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれ、毎年晩秋らは黄金色に色づいた銀杏の葉と黒と白の天守閣との素晴らしい色合いは訪れる人々の目を喜ばせています。


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