■豊後森機関車公園に平成27年(2015年)6月に静態保存 展示しています蒸気機関車は、「キューロク」とう愛称で親しまれ、大正8年(1919)に製造された蒸気機関車です。 この蒸気機関車は、大正8年(1919)1月から昭和49年(1974)12月までの55年間、長崎本線や唐津線で旅客、貨物の輸送に日夜活躍し、なかでも昭和20年(1945)8月9日、長崎に原子爆弾が投下された時期には、多くの人、被災しれた方々を乗せて走り、人命救助や日本の文化の交流、経済の発展に多大な貢献をしてまいりました。 そして、列車の動力近代化に従って、昭和49年(1974年)に廃車となり、福岡県志免町の公園にて静態保存されていましたが、製造されてから94年目となつた平成25年(2013年)12月、老朽化による解体処分が発表されたことから、「もうすぐ製造から100年となる蒸気機関車を救ってほしい」との多くの方々からの救済の声が玖珠町に届き始め,,,,, |
■59684号機 大正11年、585台目として製造されました。
以後25年間走り続け、後に筑豊地区で石炭、石灰石列車を引き続け、その走行距離は地球68周したことになります。
昭和49年12月、田川線のさよなら列車として走っています。
■49671号機 栃木県真岡市に在る井頭公園内に静態保存されていた49671蒸気機関車は、2013年3月28日に真岡駅の駅前のSLキューロク館に展示保存 |