■日本国有鉄道D51形蒸気機関車200号機 西日本旅客鉄道(JR西日本)の京都鉄道博物館(旧梅小路蒸気機関車館)にて動態保存されている蒸気機関車で、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造したD51形蒸気機関車の200号機です。 1938年9月30日、鉄道省浜松工場にて落成後、稲沢機関区、米原機関区、大垣機関区、中津川機関区などほ経て、1972に梅小路機関区に転属し、梅小路蒸気機関車館にて動態保存された蒸気機関車です。 2017年 (平成29年) 冬からは、山口線のSLやまぐち号の牽引機関車として本線運行に使用されます。 ■復活運転 D51やまぐち号 平成29年11月23日 (2017) 11月23日、下関総合車両所新山口支所構内の転台車脇の扇方線路で「やまぐちSLフェア2017」が開催され、D51形蒸気機関車200号機、C56形蒸気機関車160号機、C57形蒸気機関車1号機などが展示され、運転台の乗車や石炭の投灰体験などが行われ、多くの家族連れや鉄道マニアで賑わっていました。11月25日から「SLやまぐち号」として営業運転を開始。当日は本線復活を祝して赤色ナンバープレートが掲出されました。翌26日にはC571との重連運転が行われ、上の写真2日目の重連運転時の湯田温泉駅の発車の様子です。も実施された。
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