■パックチー
コリアンダーとも呼ばれています 中国では シャンツァイともいいます エスニック料理には欠かせない香菜でサラダに飾り 麺類 おかゆ スープにと利用範囲がたくさんあります
香りづけや 咳止めめ 口臭予防に効果があると言われています
■セージ
インド料理の定番です 乾燥したものは よもぎ に似た香り さわやかなほろ苦さがあります
肉の臭みを消し 食後の胃のもたれを解消する作用があるようです
■クラチャイ
タイ料理の定番です シュウガ科の植物の根の部分 生のものはゴボウのような感じがします香りは ショウガとミョウガを合わせたような感じです
淡水魚の臭みを消すために利用されることが多いですね
■タマリンド
タイ語ではマッカームといいます 酸味が強くコクのあるスパイスです デザート キャンディ ジュースに加えます ココナッツミルクとともに 東南アジアでは欠かせないスパイスです
肝臓や腎臓病の予防に効果的といわれています
■ホーム
紫玉ねぎ 赤玉ねぎともいわれています タイやベトナム料理に多く使われています 辛味のあとに甘味がきて ツーンと青臭い独特の香りがあります サラダや生春巻きなどに香りづけに使います
殺菌効果があるといわれています
■レモングラス
タイではタクライといいます レモンに似た香りがあります トム・ヤムやあえものなど エスニック料理には欠かせない食材です
魚の臭み消しに効果的です
■ カルダモン
インド料理の定番です 世界でもっとも古いスパイスの一つと言われています 清涼感のある強い香りがします 焼き菓子からコーヒーまで 用途がいっぱいですね
■クミン
スパイシーで強い香りと ほんの少し辛味と苦味が特徴です カレーパウダーの主原料として香味感がでます インドやイランでも多く使われています
下痢や腹痛 消化不良の薬としても利用されています
■プリック・キヤオ
青唐辛子 プリックとは唐辛子の総称です タイ ベトナム インド 韓国でも使われて 生で食べることもできます
胃を刺激して 発汗作用 新陳代謝を高め 体温を下げる働きがあるといわれています
■プリック・キー・ヌー
タイ料理の辛さの源です 唐辛子の中でアジアで一番辛いといわれています
発汗作用 消化を助ける作用があるといわれています
■バイ・トゥーイ
主に 香りづけのために使われます 甘い香り バラやジャスミンに似た香り さわやかな柑橘系の香りと さまざまな香りがする 香りの葉です タイの王宮料理に使われます
■バイ・マクルート
サンショウの葉に似た 甘い 柑橘類独特の香りが楽しめます トム・ヤム・クンやカレーなど タイの日常的なスバイスです
身体のコリや痛みを取り 風邪の予防に効果があるといわれています
■ターメリック
熱帯アジア原産のショウガの根茎で 和名は うこん です ショウガのような香りと苦味 どちらかというと色づけのスパイスでしょうか インド インドネシア マレーシアでも使われています
■カー
ガランガルともいいます コショウとショウガを合わせたような香りと辛味があります トム・ヤム 東南アジアのカレーに風味付けに使われています また 魚の臭み消しとして欠かせませんね
■グリーンペッパー
肉の防腐や臭み消し 味を引き立てるスパイスとして使われています マイルドな香りが料理に欠かせません
■ブラックペッパー
グリーンペッパーの未熟果を色づく直前に摘んで 果皮ごと乾燥させたものです コショウの中では一番辛く 強烈で官能的な香りと辛味が味わえます
摘む時期によって ホワイト ピンクの色もあります
■魚醤
タイではナムプラー ベトナムではニュクマム フィリピンではパティスといいます 小魚と塩を混ぜて1年以上発酵させて作った魚の醤油です
エスニック料理の決め手のスパイスです
■蝦醤
小海老の塩辛を発酵させたものです タイではカピ インドネシアではトラシ マレーシアではブラチャン フィリピンではアラマングといいます 日本のお味噌のように使い 汁物の味付けには最高です
■サンバル
インドネシア独特の辛いソースです ニンニク トウガラシ 魚醤 蝦醤などの調味料を混ぜて作ったものです 日本のお味噌や薬味のように使います
■フェンネル
和名をういきょう といいます 葉は魚料理の臭み消し 種子はインドではカレーパウダー 食後の口直しとして砂糖に混ぜて食べますね
消化薬に使われたり 空腹感を抑える作用もあるようです