■瀬戸大橋 塩飽諸島 本島 写真は 塩飽諸島 (しわくしょとう) の中心となる本島の東海岸から見た初夏の風に薄もやに見える瀬戸大橋です
本島は丸亀港からフェリーで約35分 瀬戸大橋のSAとなっている与島の西に位置し 広島 牛島 手島 小出島 など 大小28の島が属する塩飽諸島の中心となる島です
本島には 塩飽勤番所 笠島伝統的建造物群保存地区があり 塩飽勤番所は 江戸時代に塩飽全島を統率していた政所跡 織田信長 豊臣秀吉 徳川家康からの朱印状や咸臨丸の航海日誌などが展示されている貴重な建造物 また 笠島伝統的建造物群保存地区は 本島の北側に位置し 江戸時代から大正時代にかけて建てられた 切妻造 片入母屋造 入母屋造本瓦葺構造などの特徴的な建物で形成する町屋形式の街並みです 笠島湾に海岸線に平行するマッチョ通りや各通りがT字型やクランクに交わるなど独特の小路があります 歴史を刻む島々から瀬戸大橋を眺めるのは 風情があります |
瀬戸大橋 沙弥島 沙弥島(しゃみじま)は 塩飽諸島の島でしたが 昭和42年(1967年))12月 番の州工業地帯の埋め立て造成によって陸続きとなっいます 写真は坂出市民センター海の家の海岸から見た瀬戸大橋です 沙弥島の海水浴場は 環境省による海水浴場百選にも選定されています また 沙弥島は 縄文時代から製塩が栄えたといい ナカンダ浜からは当時の土器などが発掘されたと説明されています 沙弥島は万葉の歌人である柿本人麿が立ち寄っており 人麻呂岩のあるオソゴエの浜に 「柿本人麿碑」 が建立されています 沙弥島は 松の林の島です 遊歩道も整備されています 瀬戸大橋 備讃瀬戸航路の船 潮風 波音 夏にはセミの声 四季を通じて散策が楽しい 陸続きの塩飽諸島の島です
|