聖蹟桜ヶ丘は 梅雨どき いろは坂は あじさいの花が素敵です
雨に濡れた階段 手すりの滴 小さな女の子の黄色の長靴 物語は 関戸橋の夕暮れ 多摩川のみなも 京王線の電車 暮れ行く空が 蛍袋の色に染まり 人々が家路に向かう そんな光景から 耳すまは 始まります
丘をお散歩すると 四季折々の風景があります
あっ 虹 あっ 天使のはしご 自然って素敵です そよかぜに ふぅ〜って したり あっ ビルが増えたねって思ったり 耳丘からの遠望は 日々 変化しています
あの街 多摩川 京王線の電車 雫が暮らした80年代の聖蹟桜ヶ丘とは ずいぶん 違います
映画公開から 10年 雫と聖司 物語の続きがあるとすれば 2人はどんな学生生活を送ったのでしょうか
クレモナの工房に汗する聖司 高校の窓辺の雫 たくさんの友人 両親の温かい思いやり 叱咤激励 きっと 素敵なティーンを歩んだことでしょう
あの朝日の丘 赤ちゃんを抱いた2人 ここが お父さんとお母さんの 思い出の場所だよって お話しているかもしれませんね
6月は ジューブライト 鏡の季節 2005年7月15日は 映画公開の10周年 雫と聖司 2人の記念日です
耳をすませば 流れる雲 小道のあじさい 聖蹟桜ヶ丘は 天使の輝きのとき 地球屋さんのあの階段からの風景のように 素敵な希望が みちあふれています
聖蹟桜ヶ丘 それは ふたりの青春の街 . : * ・ ゚ ゚ ・ * : . ・ ・ ・・・ 。 JUNE 2005 ♪