四国鉄道文化館　ＤＥ１０形ディーゼル機関車１号機

自然と歴史と文化を学ぶ　鉄道歴史バーク　in　ＳＡＩＪＹＯ　十河信二記念館　四国鉄道文化館

Strawberry- Club　& itigo-Net　は　全国を転勤している転勤族です　赴任地の各地の風景や郷土の話題などを写真でお伝えしています
今回は　愛媛県西条市にある四国鉄道文化館を訪ねました。

2011' spt 03　Message

DE50形ディーゼル機関車「１号機」

鉄道車両の近代化や輸送力の増加に対応するため、蒸気機関車に替わる主力機関車として、昭和３２年（１９５７）に配備れました。直列８気筒ディーゼルエンジンで発電機を動かし、その電力で１００Kwモーターを回して走ります。昭和３８年（１９６３）まで、予讃本線や土讃本線をはじめ、北海道をのぞいた全国各地の路線で客車や貨車をけん引して活躍し、鉄道の無煙化やスピードアップに貢献しました。
展示されているDF50形１号機は、昭和３２年に新三菱重工業三原製作所で作られ、高松機関区に配属された車両で、その後、敦賀、長野、米子の各機関区を経て、昭和４２年（１９６７）に再び、高松機関区に配備されました。
昭和５８年９月２５日、大勢のファンに惜しまれながら「さよならＤＥ５０土佐路号」として最終運転されるまで、地球を約６７周する２６０万Ｋｍを走りました。
日本でただ１台、走行可能な状態で保存されているこの１号機は、昭和５８年に「凖鉄道記念物」に指定された大変、貴重な車両です。
原典　：　四国鉄道文化館　パンフレット・展示パネル説明文　＊　♪

＋　＋　四国の鉄道の歴史を刻むＤＦ５０形ディーゼル機関車１号機　＋　＋


ＥＤ５０形機関車	新幹線０系	軌道可変電車	Ｃ５７形蒸気機関車


キハ６５形気動車	キハ６５形気動車	ＤＥ１０形機関車	西条駅時刻表