■　海上自衛隊の掃海母艦　ぶんご
海上自衛隊の掃海母艦　ぶんご（ローマ字：ＪＤＳ　ＢＵＮＧＯ ＭＳＴ−４６４）　宇高連絡船就航１００周年を記念する行事として高松港で一般公開されました　「ぶんご」は　うらが型掃海母艦の２番艦で　艦名は豊後水道に由来します　１番艦はうらが型掃海母艦の　うらがは　２００８年５月３１　瀬戸大橋開通２０周年の際に高松港で一般公開されています
（■マスト２）　（■マスト３）

ぶんごは　１９９８年３月２３日に就役した母艦　全長１４１メートル　前幅２２メートル　高さ４１メートル　排水量基準５７００トンの巨大船　ＯＰＳ−１４Ｃ対空レーダー　ＯＰＳ−２０航海レーダー　２型２３射撃装置　機雷探知用ソナー　電子戦用装置などを備えた母艦です　見学では艦橋まで立ち入りましたが　さすがに艦橋の窓は狭く　自衛隊の艦船であることを実感させます

今回の公開は　掃海艇が寄港していましたが　日曜日の一般公開はありませんでした　前回の２００８年は公開されていましたので残念です　そして　掃海艦が　磁気反応型機雷を避けるため木造であり　木造船としては、世界最大級の船舶と説明されています

■　海上自衛隊の掃海母艦　うらが
海上自衛隊の掃海母艦　うらが　（ローマ字：ＪＤＳＦ　ＵＲＡＧＡ　ＣＬＡＳＳ　ＭＳＴ−４６３）　
機雷敷設艦機能を併せ持ち　機雷戦母艦としての性格がある掃海母艦です　写真は２００７年５月３１日　高松港で一般公開されたものです

うらがは　１９９６年５月２２日に進水した掃海母 です　性能諸元は掃海母艦「ぶんご」に相違点は少ないが　排水量は「うらが」が基準：５，６５０トンに対して　「ぶんご」は基準：５，６５０トンとなっているほか　「ぶんご」には　自衛用として前甲板に６２口径７６ミリ単装速射砲1門が装備されているが　「うらが」には装備されていないなどの相違点があります　（■左舷全景）　（■艦中央部）

艦の後部は　ＭＨ−５３Ｅヘリコプターを着艦させるための大型のヘリコプター甲板の機能を有しているほか　その搭載力・母艦機能を活かして海外への災害派遣（救援物資の輸送）等にも活用されている母艦として運用されています

旧陸軍第１１師団　初代師団長　乃木希典資料館　・　陸上自衛隊第１４旅団及び善通寺駐屯地実科展示は　別ページの　■乃木館　をご覧ください

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