善通寺駐屯地は 明治31年に旧陸軍第11師団が創設されて以来の歴史と伝統のある駐屯地です 2010

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2013' NOV 02 Message

陸上自衛隊第14旅団の起源は 明治31年10月1日 旧軍第11師団の編成 初代師団長は軍神として名高い乃木将軍 善通寺駐屯地は明治31年に旧陸軍第11師団が創設されて以来の歴史と伝統のある駐屯地です  * ♪


陸上自衛隊第14旅団 善通寺駐屯地 実科展示
155mm榴弾砲/FH−70 通常弾射程性能24Km

陸上自衛隊第14旅団の起源は 明治31年10月1日 旧軍第11師団の編成 初代師団長は軍神として名高い乃木将軍 善通寺駐屯地は明治31年に旧陸軍第11師団が創設されて以来の歴史と伝統のある駐屯地です

陸上自衛隊第14旅団と善通寺駐屯地と同じ敷地に併設されています 第14旅団敷地内には 旧軍第11師団司令部の通称「乃木館」あります 初代師団長である「乃木将軍」の武勲を中心とした資料が展示されています

乃木館の中央階段の赤絨毯の階段が残ってすます この赤絨毯の階段が 結婚写真の撮影場所となっています 明治の面影が色濃く残こる赤絨毯の階段 乃木館玄関には 多くの幸せな写真が展示されています 乃木館は 別ページの ■乃木館 でご覧ください 乃木将軍の写真など 旧軍第11師団司令部の様子を学ぶことができます

上の写真は2010年4月22日の開催された陸上自衛隊第14旅団及び善通寺駐屯地の実科展示(一般公開)の様子です 旅団長に対する各部隊の査閲 戦車 戦闘機 ヘリコプターを使った自衛訓練 装備品の展示説明 戦車の体験搭乗など 陸上自衛隊の訓練と装備品を学べたよい機会です

実科展示(一般公開)は毎年開催されているようです 来年 皆様も見学されてみてはいかがですか そうそう 写真の国旗を手に持つ隊員の方 査閲と訓練の約2時間半 このままの直立不動の姿勢 さすが陸上自衛隊と感動しました

降下展示 快晴の青空の中 ヘリコプターから空挺降下する6名の隊員 風による流れを調整しながら陸上自衛隊第14旅団の実科展示のグランドに向けて降下してゆきます 上空で点のように小さく見えた隊員も徐々に大きくなってゆきます

この訓練は ただの 降下訓練ではありません 実際の防衛行動が発生した場合の想定です 後方援助 後方射撃など 総合的な演習の一場面を見ることができます

さあ 実際の降下です 自衛隊第14旅団 善通寺駐屯地の実科展示のグランドは微風 パラシュートは左右にゆれながらグランドの白煙の目標に向かって 弧を描くように落下してきます パラシュートは すこしずつ大きさを増し 左右の紐を巧みに引きながら1人ずつ 順番に目標点に降下してきます

着地後は すぐさま 風の吹き付ける方向の風上に入り パラシュートを風下に開くと 瞬時にパラシュートを収納し 作戦を実行する その機敏な動作は 日頃の訓練の積み重ねであると実感しました

空挺後 低空飛行のヘリコプターからラベリング降下 近年の対テロ・ゲリラ等周辺事態対処のため空挺・ラベリング降下は その必要性が高まっていると思われます

74式戦車 排気量21500CC 総重量38トン
155mm榴弾砲/FH−70 通常弾射程性能24Km

74式戦車は 旧型戦車である61式戦車の後継として三菱重工業が開発を担当した 排気量21500CC 総重量38トン 最高速度53キロの大型戦車

轟音とともに 土のグランドを削りながら走行する巨体は躍動的です 以前 74式戦車の機動力の説明を受けた際 地形が平坦でない場所での砲撃の精度を高めるため 油気圧サスペンション(ハイドロニューマチック)の姿勢変更機能による左右の車高を別々に上下に変化する機能 及び サスペンションを前後左右別々に作動させ 車体全体を前後に傾ける機能があるとの説明を受け 実際に作動状況を見学しました 俗に言う 踊ることの出来る戦車で 停車地の地形に即応することによって 弾頭の着弾精度が格段に向上したといいます

今回の実科展示は空砲による訓練の見学でしたが 北富士演習場等の総合火力演習では実弾または訓練弾による74式戦車の威力と能力を見学することができることでしょう

実科展示のあと 74式戦車の後部に乗車台を設置し グランドを走行する体験乗車が行なわれ 多くの方々が体験乗車をされていました 躍動感のある動作と土を蹴散らす動き 初めての体験でした

実科展示において74式戦車とともに作戦の主要攻撃機器の155mm榴弾砲/FH−70 弾到達距離は 通常弾24Km ロケット補助推進弾30Kmの射程性能を有し 最大連射速度は15−20秒で3発 持続連射速度は毎分2発と説明されています

諸元は 重量7800−9600Kg 全長 9.9m(牽引状態)12.4m(射撃状態) 全幅2.56m (牽引状態) 全高2.56 m(牽引状態) 要員数 8名 説明では道路交通法の改正によって昼間の牽引は認められず 夜間の牽引によって運搬するとされています また 自走機能を有し 牽引終了地点から攻撃地点までは自走移動すると説明されています

2011年4月16日の産経新聞は第14旅団の災害派遣の活動状況を掲載しています
独自に構築した物資輸送のネットワークは 他の部隊でも適用すべきモデルケースと位置づけられているといい 避難所に入っていない被災者の居住地をグループ化 物資のニーズをまとめて把握し 迅速に輸送を行う 特に 高齢者や妊婦については個別に支援するきめ細かさが特徴といいます 日頃からの厳しい訓練が災害派遣の場で充分に発揮されていると思います 交代要員の確保もできない過酷な活動と聞き 本当に頭が下がります

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