夫婦の竜達は見るに見かねて、太郎どんとお里を二つの滝の水が交わる地で結婚させたそうな。

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2016' JUL 23 Message

小国町から国道442号線を南小国町の黒川温泉に向かう沿線にある夫婦滝、国道の脇にあり茶屋の駐車場から徒歩2分程度の観爆しやすい滝です。滝までの通路の欄干には、絵馬状の願い紙が無数にかけられ、伝説に基づく恋愛成就の滝として多くのカップルが訪れていることでしょう。 * ♪


+ + 阿蘇郡 南小国村 夫婦滝 (めおとたき)  + +

■夫婦滝
河川の合流点で二つの川にそれぞれ滝がある地点は、日本では、この夫婦滝だけ、出会いの滝、縁結びの滝と呼ばれていますと、滝の遊歩道の説明板に書かれています。
左側 男滝 (15m) 九重の山々の湧き水を集め田ノ原川に
右側 女滝 (12m) 阿蘇やまなみの天からの恵みを受け小田川に
ふたつの川の合流点の夫婦滝で結ばれ満ち溢れる愛の水は筑後川に流れ下り、有明海へ
■夫婦滝のお茶屋さんの「夫婦滝」伝説 むかーしの話たい 湧蓋山に村人を困らせる大蛇がおったと。小田村の娘・お里は、山菜採りに山に入り、大蛇に捕らわれてしもうた。小国郷一の力持ち、田の原村の太郎どんは、田の原川。小田川に住む夫婦の竜と力を合わせ、三日三晩戦い、懲らしめ、お里を連れ戻したとさ。
お里は勇気があり働き者の太郎どんを、太郎どんは優しく思いやりのあるお里を好きになったと。夫婦の竜達は見るに見かねて、太郎どんとお里を二つの滝の水が交わる地で結婚させたそうな。いつの頃からか、この二つの滝を夫婦滝と呼ぶようになったとさ。めでたし。めでたし。
今では、若い人たちの間で、出逢いの滝、縁結びの滝と呼ばれています。と書かれています。


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