■古閑の滝(こがのたき) 古閑の滝は、阿蘇市古閑地区の滝で、真冬になる阿蘇谷から吹き付ける冷風によって滝水が氷結し、天に向かう見事な氷の柱となり、阿蘇の冬の名物となっています。 滝の下に立つと氷柱の迫力が感じられるといいます。厳しい冬か過ぎると滝の氷は溶け落ち、その音は地元に春を訪れを予感させます。 1月〜2月の毎週土曜日の夜に滝のライトアップが行われます。(平成20年度現在)。滝は男滝(90m)、女滝(100m)と説明板に書かれています。 古閑の滝は、駐車場が完備されています。約30台程度が有料で駐車できます。駐車場からは遊歩道を約500mほど進みます。途中には豊肥本線の線路があり、特急電車の車両を見ることができます。古閑の滝は、電車の車窓からも見え。熊本から大分方向の車窓では、進行方向右側になります。宮路駅を過ぎ、しばらく、トンネルの手前です。古閑の滝の脇和通過する電車は、右のバーに掲載しております。 ■犬鳴坂(いぬなきさか) 地元では「いんなきざか」と称する。古閑の滝の男滝に向かって左側に外輪山の上部の草原へ通じる急坂があり、牛馬の飼料採取りため古閑地区の農民が利用していたが、あまりの急坂で飼い主を追いかけて来た犬が下りることができずに一晩中鳴いていたことから名付けられた。現在は殆ど使われない。坂の途中に「こうもり穴」と呼ばれた自然の洞窟がある。と説明板に書かれています。
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