高松から土小屋までは伊予西条ICからの林道を通りましたが 一般的には 松山ICから国道33号線を高知方面に向かい久万高原町美川・御三戸から面河渓谷方向に進む石鎚スカイラインで土小屋に入ります 写真が石鎚スカイラインの方向です 深い森が続いています
下界は梅雨明け直後の快晴の猛暑だったといいます ただ 今回の登山は 伊予西条までは快晴の空も林道を進み 高度を上げるごとに雲が濃くなり 土小屋までの林道も雨が降っていました ただ 幸運にも石鎚神社山頂社に滞在している時間帯だけ雨が止み 広場で昼食を食べられたことです
同行者には登山が初めての方もいらっしゃいました ゆっくり ゆっくり 最初からベテランと同じ行動は無理です ひんぱんに休息を取り 無理をしない登山 けがもなく無事に下山することができました |
キンポウゲ科の花で淡い雨に濡れて咲いていました 石鎚山の登山道は季節によってさまざまな花を楽しむことができます 尾根道では クマザサのように見えるイブキザサの笹原の脇に咲く一輪の花からブナの原生林の木漏れ日の中に咲く花とさまざまです 特に ところどころにある沢沿いの水場付近は多くの花を見ることができます
登山では 登山道を逸脱することは危険です ぜひ双眼鏡や倍率のあるカメラを持参されて楽しまれることがよいと思います また 小鳥も多く 小枝で休む様子を観察するのも登山の醍醐味す
石鎚山系はさまざまな登山道があります 今回は土小屋からのルート 標高1500メートルの尾根伝いの登山道です 谷を駆け上る霧に風を感じ 尾根筋や森林の中に 競うように咲く色さまざまな花を楽しむのも登山の疲れを癒してくれます
四国の野の花は ■四国の花 でご覧ください また 別の日に訪ねた石鎚山の紅葉は ■石鎚の紅葉の花 でご覧ください |