高松市南部にそびえる讃岐山脈の大滝山(標高944m)を源とする二級河川の香東川は塩江地区の内場ダムによってせき止められます
香東川は 高松市を北流して瀬戸内海に注ぐ流域面積113.2km2 流路延長 33.0kmで 香川県を代表する河川の一つです
内場ダムは 重力コンクリート造 堤高 50.0m 堤頂長 157.4mのダムで 総貯水容量は 8,175,00m3で 香東川流域の治水安全度の向上 水不足の解消 水道用水の補給を目的としています ■内場ダム2
写真は堤頂からダムの下流部を見下ろしたものです 錦の紅葉が燃える秋の日 ハイキングコースにもなっているダムの堤頂は静かな時間がながれています 高松市塩江地区は自然の宝庫そして名湯の場所でもあります 山歩きのあと ぬるぬるの奥の湯温泉でからだを癒す 至福の時間です |
小豆島の中部にある東西7km 南北4kmキロメートルの奇勝・渓谷で 日本書紀にも記述のある瀬戸内海国立公園内の景勝地です もともとは鉤掛山 神懸山などと呼ばれていましたが 明治初期の儒学者 藤沢南岳によって寒霞渓と命名されました
寒霞渓は火山活動により堆積した疑灰角礫岩などが 地殻変動や水・風による侵食によって 現在の奇岩や岸壁が形成といい 日本三大渓谷美や日本三大奇勝の一つに数えられ とりわけ新緑や紅葉の季節は圧巻で 観光客を魅了しています
大正12年(1923年)3月7日に「神懸山(寒霞渓)」として国の名勝に指定されているほか 1983年には森林文化協会と朝日新聞社が制定した「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれています 寒霞渓の紅葉は ■寒霞渓 でご覧ください |