寛永通宝を模した砂絵で縦122メートル 横90メートル 周囲345メートルの楕円形 展望台からみるとまん丸に見えます

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琴弾公園 銭形(砂絵)遠望
大浜海水浴場付近の駐車場から見た伊吹島

琴弾公園の象ケ鼻岩銭形展望台から見た銭形の砂絵です
寛永通宝を模した砂絵で縦122メートル 横90メートル 周囲345メートルの楕円形 展望台からみるとまん丸に見えます 展望台では音声の説明を聞くことができ 銭形の砂絵を次のように説明しています 寛永10年(1633年)丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになったとき 土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて銭形の砂絵を造り 藩主に捧げた とされています
銭形の砂絵は 春と秋の定期的な 銭形化粧直し や 台風などで砂が流されたりしたときは 市民総出で補修工事が行われているといいます 下の写真の寛永通宝は落ち葉のない綺麗な砂絵です きっと改修された直後なのでしょう

この写真を撮影した象ケ鼻岩銭形展望台には 銭形の砂絵越しに沈む夕日写真と季節の夕日の時間が書かれた説明板があります ライトアップされた銭形の砂絵と真っ赤な夕日 燧灘(ひうちなだ)の海が赤く染まっています

観音寺市の琴弾公園を出発し燧灘を左手に見ながら荘内半島の西側を半島の先端に走ります
サンビーチ海水浴場 父母ケ浜海水浴場などの海水浴場が続く浜辺の道路は道幅も広く快適に走れる道です
このルートはKG情報が発売している1DAYドライブ四国の推奨ルートで 今回は推奨ルートの逆ルートで荘内半島を旅してみました 荘内半島は「浦島太郎」の伝説の半島 紫雲出山やの分岐部分にあるトイレは竜宮城のスタイルの建物です また バス停の看板や街路灯も竜宮城 詫間駅に至る端の欄干には浦島太郎の銅像が置かれています

写真は大浜海水浴場付近の展望駐車場から見た伊吹島です 澄み切った快晴の空 波が穏やかな瀬戸内海 逆光の風景ですが 雰囲気をお楽しみいただければと思います 伊吹島は「伊吹いりこ」の島です 夏の暑い日に瀬戸内国際芸術祭2013で訪ねた島です 観音寺港から定期船が就航しています
荘内半島の西側部分は道路は 市町村合併前の仁尾町のエリアは道幅も広く快適です ただ旧詫間町の部分は道幅が狭い傾向にありますので十分にお気をつけください
荘内半島の西側の道路は サンセットの時間には素敵な風景が楽しめることでしょう ぜひ 晴れた日に訪ねてください

紫雲出 (しうで) 山から見た瀬戸内海 日本海軍 詫間海軍航空隊

紫出山山頂の駐車場の説明板は 紫出山を次のように説明しています
瀬戸は日暮れて夕波小波 あなたの島へお嫁に行くの・・・ という歌があります
紫出山の この展望台の上に立っておだやかな海とそこに浮かぶ島々を眺めていると どこからかこの歌のメロディが聞こえてくるような気がします
このように たくさんの島々によって形づくられる風景のことを多島海景観と呼んでいます
瀬戸内海国立公園を代表する風景です と説明されています

紫出山は 荘内半島の中央部にある標高352メートルの峰 頂上部は平坦地をもつ大地であることからメサ状溶岩台地と呼ばれます メサ状溶岩台地としてよく知られているのは高松市にある屋島です

山頂一帯の地質は讃岐岩安山岩で 大きな岩がゴロゴロしています
紫雲出山は 昭和30年に山頂部から弥生時代中期(今から約2000年前)の代表的な高地性集落の遺跡が発掘されてから一躍脚光をあびるようになりました ここから約500メートル行ったところにある町立遺跡館では 弥生時代この地に生活していた人々の暮らしをかいまみることができます

山頂展望台に至る遊歩道沿いや 山頂広場一帯にはたくさんの桜が植えられており 県下を代表する桜の名所としても知られています と書かれています

写真の「史跡 詫間海軍飛行隊跡」の碑は 香川県三豊市詫間町 JR詫間駅から荘内半島に向かう詫間市コミュニティバス詫間線「香川高専前」下車 徒歩約5分 同詫間駅からタクシーで約10分の距離に詫間海軍航空隊跡はあります
第二次世界大戦の戦時下の1943年6月から終戦まで 大型飛行艇隊を有する海軍の有数の基地が置かれていた場所 この基地から50数名の若き隊員が神風特攻隊として出撃し 南方の戦地に散っています

詫間海軍飛行隊の詳細は 1997年7月 合併前の旧詫間町教育委員会から 「詫間航空隊物語」 が発刊されています 香川県の戦時下における海軍基地の姿 特攻隊員の壮絶な絶叫 戦争がもたらした深い悲しみ 戦跡の碑は 英霊を慰め続ける人々が守り続けています

2010年(平成22年)8月3日の毎日新聞 香川版22P四国見門録 詫間海軍航空隊の戦跡を報道する紙面は 香川県の戦跡の歴史を改めて報道することになったと思います

特攻基地は鹿児島県知覧だけと思われますが 香川県詫間の詫間海軍航空隊からも神風特攻隊として出撃し 南方に散った歴史を伝えてゆかなくてはと思います

現在の詫間海軍飛行隊跡は 国立電波高専 および 民間の化学工場群になっています ただ 戦時中の遺構も数多く残されているといいます また 荘内半島を訪ねたときに 海岸に残されている戦時中の遺構を訪ねてみます
日本海軍 詫間海軍航空隊の詳細は 別ページの 詫間海軍航空隊 をご覧ください


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