■呉海上保安部所属 PM35 巡視船 くろせ 松山市三津ふ頭の海上保安庁巡視船の専用岸壁を離岸した巡視船「いさづ」は30分ほど航海した後 呉海上保安部所属のPM35 巡視船 「くろせ」 と遭遇します
通常は行き合い船の航法によって 巡視船 「くろせ」 は 巡視船 「いさづ」 の左側を航行するのですが 今回は 「いさづ」 の右舷側を航跡の波をけたたましくして航行してゆきます 巡視船 「くろせ」 は潜水士が乗船する海難救助型の巡視艇です
その後 巡視船「いさづ」は 巡視船「くろせ」の航跡の波によって左右に船体が振れることになります 瀬戸内海の航海では 今日のように 快晴微風の日は 船が揺れることはありません 今回は小さな横揺れを 事前に 「一日巡視船いさづ船長」 がアナウンスしたことによって 乗船している皆様が 事前に横揺れを予感して また 楽しみにして 身構えたと思います 巡視船 「くろせ」 から受けた横波は結構すごかったです でも 結構といっても ふあふあ ですが |
■PM07 巡視船 「いさづ」 出航 写真は「いさづ」の出航時の操船状況です 船尾から先に離岸して船首が最後になります その後 斜め右後方に進み 松山市三津ふ頭の海上保安庁巡視船の専用岸壁を離れます
写真の下段中央部にある円形の装備は20ミリ多銃身機関銃です 銃弾の装填はありませんが 多銃身機関銃は海上保安庁の巡視船であることを示しています ごの装備が実際に使用されることがないことを祈るばかりです
この後 巡視船「いさづ」は松山三津ふ頭を離れ 松山湾を西に進路を取り 豊後水道の方向に水力を増していきました
上の写真 船橋上部から見下ろす多銃身機関銃 以前から公開しているかどうかは不明ですが この銃の公開は海上保安庁の存続の問題 通常の 一般的な 普通な装備は 公開するものです 重要課題だと思います |