2010年(平成22年)10月 秋晴れの日 香川県小豆島オリーブ公園を訪ねました 香川県に暮らして3年 これで3度目の小豆島オリーブ公園 ギリシャ風車 でも 秋に訪ねたのは初めてです
夏の太陽の季節とは違い 少し薄い青空 そして 同じく淡い碧い海 でも のどかな風は同じです 真っ白なギリシャ風車の丘は いつ訪ねても のどかです ベンチに座り 遠い海を眺めながら 流れる雲を見ているだけで 心が癒され やさしい気持ちになってゆきます
オリーブ公園は 坂の公園ですが さまざまな種類のオリーブを見ながら進むと 坂のしんどさを忘れさせてくます オリーブの葉をゆする風 流れる真っ白な雲 そして 遠くをすぎゆく船を見ながら ほぁっとするとき 素敵です
|
オリーブは 昭和29年には県花 昭和42年には県木に指定された香川県の象徴的な木です
明治41年 試験的に栽培されたオリーブ 元は 地中海地方が原産 比較的乾燥に強く スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されています それが 穏やかな地中海性気候に恵まれた小豆島の風土は 適したといいます
オリーブの枝は ハトとともに平和の象徴とされることが多いと思います 「旧約聖書」 「神が起こした大洪水のあと、陸地を探すためにノアの放ったハトがオリーブの枝をくわえて帰ってきた これを見たノアは 洪水が引き始めたことを知った」 との一節に基づいていのでしょう オリーブの葉は 国際連合旗にも描かれています |