琴弾公園の象ケ鼻岩銭形展望台から見た銭形の砂絵です 寛永通宝を模した砂絵で縦122メートル 横90メートル 周囲345メートルの楕円形 展望台からみるとまん丸に見えます 展望台では音声の説明を聞くことができ 銭形の砂絵を次のように説明しています
寛永10年(1633年)丸亀藩藩主の生駒高俊侯が領内を巡視することになったとき 土地の人々が歓迎の気持ちを現わすため、急遽白砂に鍬を入れ一夜にして作りあげて銭形の砂絵を造り 藩主に捧げた とされています |
銭形の砂絵は 春と秋の定期的な 銭形化粧直し や 台風などで砂が流されたりしたときは 市民総出で補修工事が行われているといいます ■琴弾公園説明板 ■下から見た銭形の砂絵 ■下から見た象ケ鼻岩銭形展望台
また 展望台には 銭形の砂絵越しに沈む夕日写真と季節の夕日の時間が書かれた説明板があります ライトアップされた銭形の砂絵と真っ赤な夕日 燧灘が赤く染まっています |
海岸脇の説明板は次のように有明海岸 有明浜を説明しています 日本の渚・百選 名称 「有明海岸」 平成8年7月10日 日本の渚・百選中央委員会認定 「海の日」制定を機に残そう美しい海岸として 景観 規模 海岸環境の保全等 特に良好な状態で保全されている渚として認められています
日本の海水浴場八十八選 名称 「有明浜」 平成13年5月28日 環境庁 認定 有明浜は水がきれいで地形的にも遠浅で安全です 後背地には豊かな琴弾公園を擁しており 良好な水環境の保全上意義があると認められています ■有明海岸 有明浜 説明板
訪れたのは3月の雨の日 また 夕日の沈むときに訪ねてみます |
写真の説明板は琴弾公園から見る夕日を次のように説明しています 瀬戸内海国立公園に含まれるこの名勝「琴弾公園」は 白砂青松の有明浜と砂絵の「銭形」で有名です
この公園の海岸が西方面を向いているため 四季折々に 美しい夕日が眺められます 真っ赤にもえる夕映えの風情を見て 郷愁にひたる遠来の方もおられますが わけてもこの付近の海岸から見られる夕日が ことのほか綺麗です
雑念をとりさって静かに思いをこらし 美しく荘厳に沈む夕日を眺め 明日への意気を新たにいたしましょう と説明しています |