■疋野神社 旧県社 ご祭神は神代の尊い大神様 主神 波比岐神(「古事記」「延喜式」に見え尊崇厚い神様です) 相殿 大年神(波比岐神の御父神様です) ご社殿は荘厳で堂々たる流れ造り 現在の社殿は、約300年前の延宝6年、藩主細川綱利公のご造営で、総けやきの素木つくりであり、神殿の飛龍の彫刻も見事なものです。 式内社であり由緒深い神社 平安時代の国の法律書「延喜式」神明帳記載のいわゆる式内社であり、熊本県下でも貴重な存在の神社です(熊本県三社、玉名地方では疋野神社のみ)、また「続日本後記」記載のいわゆる国史現存社であり、官社列格の年月日が明白にされています。(西暦840年7月27日) 旧県社であり格式高い神社 疋野長者ゆかりの神社 疋野長者伝説の長者御神陵が社殿の裏にあります。長者の如き幸と福を祈って数多くのご参拝があります。また近くの玉名温泉は、長者発見の出湯と伝えられ、すぐれた泉質と歴史の古さは全国でも有数のものです。 すばらしい鳥居と境内地 二の鳥居は肥後藩家老長岡筑後守寄進の300年を経た石鳥居であり、参道正面の純白の一の大鳥居は国内外数千人の人々の奉納で、熊本県下にほこる大鳥居です。また疋野神社は玉名地方を見はらす高台にあり、春の桜、秋の紅葉も参拝の人々を楽しませてくれます。 と境内の案内板に書かれています(一部省略した箇所があります。) ■疋野神社 御神水 長者の泉 五箇条 この「長者の泉」の「福授の御神水」は神さまのお水です。 1 いたたかれる場合は、みず御挨拶の御参りを (健康と幸せのために戴く、神さまからの命の水です) 2 御神域ですので周囲は、きれいに・清潔に (神さまは、いつも見守っておられます) 3 事故防止のため、車は所定の位置に駐車を (みんなの安全のために御協力下さい) 4 1回にポリタンクは3缶・ボトルは10本まで (これ以上の場合は、一旦中止して再度並び直して下さい) 5 挨拶と合って、譲り合って、感謝して (神社授与の水容器の場合は、先に入れてあげて下さい) 以上のルールを必ずお守り下さい。 守れない場合は、ご遠慮いただきます。) と説明書きに書かれています。
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