■大平山神社大平神社は天長4 (827) 年、淳和天皇親筆の額を賜り、創建されたと伝えられています。武門をはじめ多くの人から信仰を集めました。また、元治元 1864) 年の水戸浪士による天狗騒動の場所としても著名です。
■隋神門享保8 1723) 年に仁王門として建築され、表に左大臣・右大臣、後ろに仁王の守護神を配しています。仁王像が配しているのは、大平山が寺社として栄えたていた頃の名残です。明治初めの神仏分離令により仁王門が隋指門となり、仁王と神像の安置場所がかわりました。神仏混淆時代を象徴する貴重なもので、栃木市文化財に指定れています。建て方は単層入母屋造り扇垂木で、笠天井といわれています。天井絵の竜図は天保3 (1832) 年、磯辺等隋の作です。
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■ 社殿
■ 鳥居とシダレザクラ
■ 杉の大木