長野県東筑摩郡波田町森口 松本電気鉄道の小さな木造駅 森口駅 があります 開業は1922年(大正11年)5月10日 国道158号線から一歩入った静かな住宅街 平日の昼間に委託職員が常駐するものの 夜間や休日は無人駅 駅の入口には 駅名を示す看板もありません 建物は板張り 屋根のトタン板は錆びや剥がれ その剥がれた一部は 建物の脇に集められています 風雪に耐え 時を刻む建物 改修されたのはサッシの窓だけでしょうか 入口の裸電灯 ホームの木のベンチ 開業以来 多くの乗客が利用する森口駅 古い建物ながら 清掃された駅構内外 地元の方の駅を愛する心を感じることができます 掲載する写真は 2007年初冬 小春日和の駅 1時間に2本の電車が行きかう以外は乗客の姿もなく 静かな時間が流れだけの 木造の駅をご覧ください 松本電気鉄道の各駅の写真は 右上の松本電気鉄道駅舎写真集に掲載しました 木造の新村駅も歴史を感じます ぜひ ご覧ください 信州の歴史がそこに あります ... 。
松本電気鉄道は 自家用車の普及していないころ 上高地への登山客を大量に輸送した路線です いまも多くの登山客・観光客が利用しています
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