■ 昭和の歌姫 美空ひばり 歌碑 高知県大豊町 昭和歌謡史に大きな足跡を残した美空ひばりさんの歌碑が日本一の杉の大杉の隣りにあります 大豊町のHPは 歌碑の由来を次のように綴っています 敗戦直後の混乱期に9歳でデビューした美空ひばりさんは 昭和22年 まだ美空和枝という芸名で地方巡業をしている途中 大豊町でバス事故に遭遇し九死に一生を得ました そして1か月半の療養後 町内にある国の特別天然記念物「杉の大杉」に「日本一の歌手になれるように・・・」と願をかけました 帰京後 芸名を美空ひばりと改名し 文字通り日本一のスターへの道を歩んだひばりさんは 14歳の時に 当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ 日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝したのです
その後 昭和歌謡史に大きな足跡を残した美空ひばりさんは 平成元年 日本中のファンに惜しまれながらこの世を去りました 大豊町では 美空ひばりさんゆかりの地として その業績を称え いつまでも人々の胸に残るようにと ファンやプロダクション レコード会社など 数多くの関係者の全面的な理解と協力を得て 平成5年5月に杉の大杉の隣りに「大杉の苑」を整備し 遺影碑と歌碑を建立しました と書かれています 大杉の苑は 大豊IC出口交差点 R32に 案内標識があります ぜひ 訪ねてください 歌碑の一文は 幼き日 大杉に誓いし 大輪の花になったひばりの唄は 永遠に眠らん 神津善行 中村メイコ と記されています ■美空ひばり歌碑 ■歌碑の拡大 |