鎌倉時代の嘉永6年(1262)に創建された水田天満宮の末社の「恋木神社」 恋命の全国唯一の神社

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2016' SEP 03 Message

参道にはハート形の陶板が埋め込まれ、鳥居にはハートをかたどった御影石の飾り、なでると恋がかなうという石像「恋結び夫婦びな」、社殿はピンクに塗られ恋の成就を祈る人々の参拝が多いといいます。
口コミで「バレンタイン神社」として知られるようになったといいます。 * ♪


恋木神社 (こいのきじんじゃ) 福岡県筑後市
ハートの神紋・ハート陶板の参道

■ Koinoki Jinjya  恋木神社 (こいのきじんじゃ) は、鎌倉時代の嘉永2年(1226)に創建された水田天満宮の末社です。
水田天満宮は、平安時代の貴族であり、「学問の神様」として知られる菅原道真を祭る太宰府天満宮に次ぐ九州第二の天満宮とされています。
■水田天満宮 道真は右大臣にまで上ながら、左大臣の藤原時平の政略で901年、都から遠く離れた大宰府に左遷され、失意のうちに亡くなったとされています。
後堀河天皇の勅命により、菅原道真の子孫で、菅原家の当主が水田天満宮を創建したとされています。

■ハートの神紋
水田八幡宮の創建の際、道真が東に住む妻子を恋しく思った気持ちを慰めようと、赤色の祠を建てたのが恋木神社の始まりといわれ、御祭神は 「恋命」 良縁の神様で、「恋神」を祭る全国唯一といいます。
■恋木の「木」は、「東」を表す
恋の「木」は、「東」を表す。万物は「木・火・土・金・水」の5種類の元素からなるといいます。「五行節」に沿ったものといいます。
参拝は、本社脇のハート陶板に導かれる参道を進みます。そして、その先には、ハートの紋章(神紋)に散りばめられた鳥居。社殿はピンク色に塗られ、絵馬やおみくじの奉納所には、ハートの飾りが目に留まります。恋命の神様にお願いする神域です。


恋むすび
恋木神社 恋参道 ハートの小道

■恋むすび
なでられた赤いハート形の説明板。お送り方の参拝をものがります。ここまで歩いた参道のハート。水田焼です。水田焼はもともと太宰府天満宮及び水田天満宮の神具用の 焼き物として始められたものです。

■ハートの絵馬掛け
参道入口のお守りや絵馬の授与所で購入した絵馬は新殿脇に設けられた記載所でお願い事を書きます。
絵馬そしておみくじを結ぶ場所にもハートの形が設けられています。「優しくて、すてきな人とご縁がありますように」など、数えきれないほどの絵馬がかけられています。


■ KOI SANDO 恋参道は【水田焼】のハートの陶板が埋め込まれた、恋木神社の本殿へと導く恋心の表参道です。

■恋結び夫婦びな
鳥居社殿の左側の夫婦雛 「恋むすび」 の像、恋むすびのお祭りは7月7日です。その奥には、夫婦岩、大小の石に縄を渡す夫婦の契りの風景です。
恋木神社は福岡県筑後市水田62−1、九州新幹線の筑後船小屋駅、JR鹿児島本線の羽犬塚(はいぬづか)駅からそれぞれ車で5分でほど、西日本鉄道の八丁牟田駅からも車で8分ほどです。高速道路のIC出口から恋木神社まではピンク色の案内板が設けられ、普通の案内板は、左右や直進は矢印ですが、恋木神社の案内は、ハートの形で方向を示しています。
恋命の神様には失礼なお話しですが、私としては、いま、売り出し中の神様ではないかなと思っています。



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