別子翠波はな街道は 四国中央市の伊予三島から国道319号線 県道6号 県道47号を経由して 新居浜市に至るルートです

単身赴任で暮らす四国の旅があります 
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金砂湖 水のさと資料館
富郷ダム 法皇湖

2013年6月29日 愛媛県四国中央市新宮の「新宮あじさいの里」を訪ねた帰り道 1DAYドライブ四国という雑誌の推奨コースを通って自宅のある愛媛県に帰りました

別子翠波はな街道は 四国中央市の伊予三島から国道319号線 県道6号 県道47号を経由して 新居浜市に至るルートです
このルートは 伊予三島から新居浜市役所別子支所までは快適な道路ですが その後 山頂部のトンネルまでは1ないし1.5車線の道路です 道幅が狭く 対向車もあるので 細心の注意が必要です
写真は金砂湖と水とさとの資料館の駐車場から見た金砂湖の湖畔の風景です
金砂湖の手前の法皇トンネルは全長1663mの対向1車線のトンネルです トンネル幅は自動車1台分 トンネルの途中に すれ違いの待避所が4箇所程度ある超難関のトンネルです 無理をせず 前方にヘッドライトが見えたら 待避所で通過待ちをしたほうが無難です トンネル内で どっちが進むか対決しても どちらかが バックしないと進めません 待機所以外では すれ違いができません 十分注意して運転してください

そう 途中の具定展望台は 新居浜の夜景を堪能できる絶景の場所 恋人の聖地に認定されているカップルの聖地です 写真は恋人の聖地展望台夜景の看板ですが 次回は夜に訪ねてみます

金砂湖を過ぎると道路は山々を縫うように進みます 滝 橋 湧き水などが点在します
ところどころに点在する集落には 昔ながらの商店がありますが 飲食店やコンビニはありません 昼食時は 伊予三島などで食材を調達してから走行することをおすすめします
別子翠波はな街道は ピクニックで過ごせる場所が多くあります ぜひ 軽食と飲料のご準備をお忘れなく そう 新居浜市役所別子支所を過ぎるころから頂上部のトンネル周辺部まで 携帯電話は圏外になりますので要注意です
写真は富郷ダムとダム湖の法皇湖です せいの展望広場からの風景です あじさいの花がダム湖に映えていました
別子ダムの近くに 別子銅山跡の登山口の駐車場があります 10台程度の駐車場です ここから旧別子銅山跡の登山もおすすめです
登山口の駐車場には 次のような 説明書き があります
旧別子とは過去に繁栄した別子銅山の跡と言った意味である ここの高さは海抜約800m 銅山峰は約1300m 高度差約500m 道程にして約3.2kmの間に元禄時代から大正5年まで225年にわたる無数の産業遺跡が眠っている それらの遺跡をたどれば 今日の住友グループ そして工都新居浜発展の原点は ここ旧別子にあるということが想像できる

東平 東洋のマチュピュチュ
鹿森ダム ループ橋

住友の森・住友林業の研修所を過ぎトンネルを抜けると新居浜に向け急坂をいっきに駆け下ります ここからは道幅も広くスピードに要注意です

東平・東洋のマチュピュチュは 旧別子銅山の最盛期に採鉱本部が置かれた場所です マイントピア別子の数キロ手前を山あいに入ります 道幅は1ないし1.5車線 対向車が来ないことを祈る林道です 距離は約5キロほど 十分に注意して走行してください 細い道が心配な皆様は マイントピア別子から有料のマイクロバスが出ています

一番上の写真は駐車場から見た遺構群です 撮影したときは晴れていましたが 急に霧に覆われ 霧に煙る貯蔵庫跡牽道基地跡は幻想的です 晴れていれば駐車場奥を散策して上部鉄道の遺構を見学したかったのですが 心残りです

晴れた別の日に訪ねた際の写真は 別ページの 別子銅山遺構 でご覧ください

鹿森ダム ループ橋は 東平入口とマイントピア別子の途中にあります ダムの下流部にループの橋 訪ねたときは 梅雨の豪雨の後 放水による白い水の帯が流れ下っていました

今回は曇り空のため撮影しませんでしたが 鹿森ダムの上部は直線道路にトンネルが複数あることで有名な箇所 手前のトンネルから奥のトンネルが連続して見える場所です すると晴れの日は トンネルの先にあるトンネルの手前の日差しが半円形に見えます この半円形の日差しが ずっと奥のトンネルまで 連続して見えます ぜひ 晴れの日にご覧ください 前回 訪ねたときに撮影しなかったことが心残りです
訪ねるときは 雨か曇り 観光地では ぜひ 晴れてくれることを祈るばかりです
鹿森ダムとループ橋の新居浜側にあるマインピア別子は 別子銅山の端出場坑道の見学と温泉を楽しむことができます 別子銅山の歴史の勉強と登山の汗を流せます

別子翠波はな街道は あじさいの花の街道です ぜひ 6月中旬前後にご走行ください 絶景です

別子銅山記念館
住友別子銅山鉄道の保存車両

別子銅山の資料館は 東平の東平歴史資料館と新居浜の別子銅山記念館の2つがあります 写真は別子銅山記念館です 斜めの屋根に低い木が植えられている独特な形をしています
東平の東平歴史資料館は銅山作業員と家族の生活を中心にして展示されていますが 別子銅山記念館は炭鉱の開山から閉山までの採掘の歴史と産出品の説明が中心です ぜひ両方の資料館を見学され 別子銅山の歴史を学んください

新居浜の別子銅山記念館には 住友別子銅山鉄道で使用されていた別子1号機関車 第四通洞専用のトロリー電車 かご電車 ED104電気機関車 などが展示されています
住友別子銅山鉄道は上部鉄道と下部鉄道の2がつあり 上部鉄道は角石原と石ケ山丈を結ぶ5.5Km 下部鉄道は端出場と総開を結ぶ14.5Kmの専用鉄道です 上の写真は第四通洞専用のトロリー電車です
別子銅山記念館には 別子1号機関車 かご電車 ED104電気機関車 などが展示されています

坊ちゃん列車は 梅津寺パーク でご覧ください



冬に訪れた別子銅山遺構の東平の様子は → 東洋のマチュピチュでご覧ください♪


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