■櫻木神社 由緒 御祭神 天照皇大神 (伊勢) 伊弉諾神 (熊野) 天児屋根神 (春日) 応神天皇 (八幡) 市杵嶋姫命 (厳島) 五柱の神様をお祀りしています。よって古くより五社大明神と呼ばれ、桜木にお参りすれば五社お参りした徳が得られるといわれました。 縁起 朱雀天皇御世、承平元年 (931) 大内茂村の創建といわれており、大内では一番古い神社です。 元は隣の高円寺橋の小野よりの地 (古桜木) に創建されましたが、享保15年 (1730) に問田川の洪水により流され、この地に移り再建されました。昭和47年 (1972) 豪雨災害により社殿が倒壊したが、昭和50年に本殿、幣殿が、昭和59年に拝殿が再建されました。 櫻木とは神田に宮野仁壁神社の献穀田があり、ここに宮野桜畠を植樹したことによるとの説がある。 また、境内の櫻木神社由緒には次のように書かれています。 御祭神 天照皇大神、伊弉諾神、天児屋根神、応神天皇、市杵嶋姫命、以上五神を中心に祀り、他に大巳貴命を祀る。伊勢、熊野、春日、八幡、厳島の五社の御祭神を祭り、五社大明神と呼ばれている。 縁起 今から約千五十年前、承平元年 (931) に大内長門守茂村より御掘村小野出馬 (今の古桜木) の地に創建された。 一説には当社は、宮野仁壁神社の行宮であり、桜木山とは宮野の桜畠家の樹種を移したことによると言われている。 当社は、大内氏、毛利氏にも崇敬された社であり、天文年間 (1530年頃) には、当社及び宮野三社、今八幡宮を山口三社と言って、流鏑馬など盛んにおこなわれていた。 社殿は、享保15年 (1730) に現在の矢田岩鼻に移しており、宝暦13年 (1763) 文化7年 (1810) 明治6年に社殿を再建している。近くは昭和47年の集中豪雨により倒壊し、63年に現在の社殿となる。平成2年2月と書かれた由緒書があります。 更に、おおうち歴史散歩道の案内図には、鳥居前の狛犬は日本三大天神と同じ萩狛犬です。と説明されています。
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