■板堂峠山口市の一の坂川ダムから萩に至る萩往還に沿っう県道62号線の最高地の板堂峠は、瀬戸内海と日本海の分水嶺の峠道です。県道62号線は、山口市内から板堂峠まで萩往還の西側を平行して坂道を進みます。県道の最高点は標高511m、山口県の峠道の最高点に設置されている表示がこの板堂峠にも設置されています。特に分水嶺の表示はなく、また、駐車スペースもありません。近傍の、国境の碑の脇には50台程度は駐車できるスペースがあります国境の峠の碑の付近は、県道建設の際に、峠の部分をV字型に掘削したため、山口側から進むと、山腹から県道に大きく下り、県道を横切った後、当時の道まで再度登るようになっています。登り切ったところに国境の碑があります。
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