■ 浜離宮恩賜庭園 浜離宮の入場チケットの裏面には次のように浜離宮を説明しいます この地は ものアシの生い繁る将軍家鷹狩の場でしたが 承応年間(1650年代)に甲府宰相松平綱重の別邸となり庭園として造成され 甲府殿浜屋敷又は海手屋敷と呼ばれました その後 綱重の子綱豊が六代将軍家宣となるに及んで名を浜御殿とし 大いに改修が行なわれ景観を整えました 園内には茶屋・鴨場等を設けるなどして将軍家の行楽や接待の場としてもちいられ 又江戸城の出城としての役目をもっていました 明治維新後宮内省所管となり 以後浜離宮と改め 迎賓・謁見の場として大いに利用され 皇室の観桜会もしばしば催されました 昭和20年には東京都に下賜され翌年より一般公開しています 本園は 広大な池泉に海水を導き 潮の干満によって庭趣に変化をもたせた潮入りの回遊式築山泉水庭で 不幸にも関東大震災や太平洋戦争により建物や多くの樹木が焼失しましたが お伝い橋のかかる潮入りの池や鴨場等に往時の面影を残してえり 江戸時代に発達した大名庭園を代表する貴重な文化財です 東京浜離宮に咲くアオノリュウゼツラン 数年ぶりに開花したということで早々出かけてみました 花の高さは、およそ8メートルほど たまたま写真を撮影していた方を写真に入れてみましたが高い花茎です 次に見られるのは何年後なのでしょうか そして 浜離宮から見た東京湾です 遠くお台場のレインボーブリッジを見ることができます 今回の旅は ここから隅田川を遡る水上バスで浅草に向かいました ■アオノリュウゼツラン 浜離宮恩賜公園はJR新橋駅などから数分のところの公園 海風と遊び 四季折々の花が楽しめる公園で公園です 江戸時代の情緒は数少ないですが 大名家や皇族の別邸として往時を偲ぶことができます 潮入りの池で海の干満とともに水位が変化する様子を楽しむのも素敵な時間と思います 隅田川の水上バスの発着場もあります 今回の旅は 浜離宮からの帰路の浅草まで 水上バスを利用しました 浜離宮から浅草の最終便は午後4時25分 浅草までは 隅田川の12の橋の下を通過します 心地よい海風 そして 川風に吹かれる素敵な時間です 注 このサイトは 平成24年(2012年) 8月19日の情報です
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