■四国霊場 第78番札所 郷照寺 淡路明神 以空上人と天女のお話江戸時代初めの頃、讃岐の国でいろんな病気が流行し、お産の後に体をこわす女性がたくさん出たり災いが続きました。そこで、高野山の偉い坊さん以空上人に相談しますと、以空上人が郷照寺を訪れ「このお寺をお参りする女性たちが丈夫に健康で幸せな生活が出来ますように、良い縁に恵まれ子供が授かり、安産で生まれますように」と誓願をなされ、「加太」というところの淡島からご本尊を勧助されて、この淡島明神堂をお作りになりました。そうして淡島様は多くの女性達の守護神となりました。女病平癒 安産子宝 良縁成就 と書かれた説明板があります。