通潤橋は深い谷に囲まれ水不足で困窮していた白糸大地の民衆を救うために架けられた灌漑用の石造りアーチ水路橋です。


itigonet ・ Strawberry-Club TSUJUNKYO 国重要文化財 「通潤橋」 遠望


■通潤橋の維持管理
用水を渡す通水管は石の管を連結した構造であるため、継ぎ目(目地)には、「漆喰」が使用されており、漏水を防ぐという重要な役割を担っています。1〜2年ごとに用水受益者により漆喰の詰め替え作業が行われています。
また、アーチ橋の壁面の部分では、石積みの保護のため、年1回程度ロッククライマーによる除草も行われています。通潤橋は、これらの管理作業を通じて大切に継承されてきた文化財の一つです。
放水は、例年5月中旬から7月下旬は農地かんがいのため、12月から3月までは通潤橋の石材の凍結を防止するため、放水は行われません。


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