日本名城の一つに数えられる熊本城は、加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、慶長6年から7か年の歳月を費やして完成したものと伝えられています。


特別史跡 熊本城 宇土櫓


■宇土櫓
熊本城内に残る唯一の多層櫓で、外観は三層、内部は五階に地下を備えています。古くから小西行長の宇土城天守を移築したものと伝えられ、宇土櫓の呼び名の起こりされれました。しかし、解体修理の調査などから、熊本城内で創建された櫓であることが明らかになりました。
木材は主にマツを使い、他に栂(つが)、楠(くす)、栗(くり)等も使用しています。黒光りした手斧(ちょうな)痕の残る柱には歴史の重みが実感できます。屋根瓦は全部で四万六千枚にも達し、その中には四百年の歳月に耐えた加藤家の桔梗(ききょう)紋を持つ瓦も残っています。
明治十年(1877)2月19日の城内火災では、折からの強い西風で風上に位置したことから、幸運にも難を逃れています。昭和六十年から五年がかりで修理を行い、平成元年十月から一般公開されています。
写真は、大小天守閣の西側の首掛石のある平左衛門丸から見た宇土櫓です。左の写真の反対側、雰囲気が異なります。


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