「お城のドン」、「お午のドン」の名で市民に親しまれた大阪城の号砲


大阪城の号砲


■大阪城 | 号砲
この号砲は、全長348cm、包口の内径20cm、外径40cm先込め式の旧式砲で、材質は青銅の一種7とみられる。
1863年、幕府の命令により、美作津山藩 (岡山県津山市) の鋳工・百済清次郎らが製造し、大阪天保山砲台の備砲として据え付けられ、明治維新後、大阪城内に移されたものと伝える。
明治3年 (1870) から時刻を知らせる号砲として用いられ、はじめは日に3度、明治7年7からは正午のみ空砲が大阪市内にとどきわたり、「お城のドン」、「お午のドン」の名で市民に親しまれた。火薬節約その他の理由により大正12〜3年 (1923〜24) 頃中止されたが、その時期と事情ははっきりしていない。と書かれた説明板があります。



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