■ 伊予鉄道横河原線伊予鉄道株式会社の松山市の松山市駅から愛媛県東温市の横河原駅までを結ぶ伊予鉄道の鉄道路線で、明治32年に全線開通しています。横河原線の概要は、路線距離(営業キロ):13.2キロ 軌間:1067mm 駅数:15駅(起終点駅含む) 複線区間:なし(全線単線) 電化区間:全線(直流750V) 閉塞方式:自動閉塞式 最高速度:65km/h 車両基地:古町車両工場(最寄駅・高浜線古町駅) 最大連結車両数:4両です。横河原線は、高浜線との直通運行を基本に運転間隔は15分、使用車両は、譲渡車両の東京の京王電鉄の5000系(伊予鉄では700系):京王では本線用、京王電鉄井の頭線用の京王3000系(伊予鉄においても3000系)のほか、伊予鉄道の自社発注の新造車両の610系電車(2両編成2本)の3種類の車両で運行されています。特に3000系の旧井の頭線使用の車両には、いまも運転席横には Keio のロゴが薄く書かかれたままです。
上の写真の京王5000系電車(伊予鉄では700系)は、かつて京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の通勤形電車です。ジブリアニメ 「耳をすませば」 のシーンにも登場する電車で、新宿−聖蹟桜ヶ丘−八王子を結ぶ京王本線に使用されていた車両です。京王電鉄の塗装は、アイボリー色の地色に80mm幅のえんじ色のライン、アイボリーは京王電鉄のコーポレートカラー。伊予鉄道では、みかんの国の黄色の二色に塗り分けられています。東京多摩地区を走っていた京王5000系が登場する ジブリアニメ 「耳をすませば」 平成7年ころの東京都多摩市聖蹟桜ヶ丘です。 その頃の風景は ■耳をすませば 聖蹟桜ヶ丘 でご覧ください。青春の二人を考えた、このサイト内のページです。
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