花時計の近くの四季の花畑に咲いていた赤い花です 植えられ咲いている花には名前のプレートが添えられています 花畑は季節ごとの花が植えられ 訪ねるごとに花畑の花が異ります 今回は梅雨の季節 花たちにとっては端境期なのでしょう 花たちが少ないと感じました これから盛夏にかけてハーブ系統の花たちの出番ですね ハーブはまとめられて植えられている場所の位置の説明板が設置されています ハーブの種類の確認になりますね
お花は本当に素敵です 愛媛県だけではなく 各度都道府県には同じような施設があります ぜひ 訪ねていただければと思います 昨年訪ねた栃木県下都賀郡岩舟町のとちぎ花センターは初夏のころの展示で花リースが素敵です また 季節ごとの企画展示 梅雨の季節は あじさい です 花き研究指導部のハウスにも見たこともない花模様にあじさいがありました 庁舎の蔵書には花の図鑑などの書籍があります 晴れた日はお弁当を持参して ゆっくりと 花の研究がますね 素敵な場所 ゆっくりしていってください とちぎ(栃木県)の花センターは下のリンクからご覧ください |
ピンク色のゆりの花が雨粒に濡れて咲いていました 本当に紅色の清楚な花です 日本はユリの国といわれるほど種類が豊富です この中でも 奄美諸島から琉球諸島にかけて自生するテッポウユリは 純白な清楚な姿と気品ある香りが世界的に好まれているよう 特に沖永良部島の 田皆岬 の断崖絶壁に咲く純白のテッポユリは 近寄りがたい気品と清純さが 聖母マリアの姿を彷彿させる と言われています
ユリは日本でも好まれる花ですが キリスト教では 天使が白ユリを手にして現れ マリアにイエスキリストの母になることを告げたと伝えられています そして イースターやクリスマスなどの宗教儀式には必ず白ユリが供えられ 結婚式には祭壇や花嫁にも飾られています
沖永良部島のユリは 明治期にヨーロッパに輸出され 今ではユリの花といえば 沖永良部島原産のテッポウユリが一番好まれている種類のようです 今日も 愛らしく純白の素敵な花が 世界中の窓辺に飾られていることでしょう みなさんの窓辺はいかがですか 写真は花壇に咲いていた雨に濡れる サワフタギ という花です |