江戸時代から約260年間、郷土の主な産業として繁栄した三田尻塩田の姿を後世に残すため、鶴浜塩田の跡地を整備して「入浜式塩田」の施設を復元したものです。


三田尻塩田記念産業公園 入浜式塩田説明板


■ 三田尻塩田記念産業公園 入浜式塩田説明板
入浜式の塩田は、遠浅の干潟を干拓して塩田地場を築き、潮の干満を利用して海水を自然に導き、太陽熱と風によって水分を蒸発させて塩をとる方法で、江戸時代の始めに整えられました。
満潮になると浜溝に海水をたたえ、日にさらした砂の乾きとともに底に海水を吸いあげて砂に塩をつけるしくみです。
塩つきを良くするため炎天下に縦・横・斜めの方向に「浜引」で砂をかきおこす浜作業は、大変きびしい労働であったといいます。
ふつう塩田一軒あたりの面積は、1.5ヘクタールで、浜溝によって五区画に分かれ ....。



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