戸定邸　旧水戸藩主別邸　松戸徳川家本邸　国の重要文化財

戸定邸は　明治２５年（１８９２年）徳川昭武の嫡男武定が特旨によって子爵を授けらたことによって　松戸徳川家の本邸となっています

単身赴任で暮らす四国の思い出があります
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＋　＋　千葉県松戸市　戸定邸　＋　＋

■　旧水戸藩主別邸　松戸徳川家本邸
戸定邸　（とじょうてい）　は　水戸徳川家第１１代藩主（最後の藩主）　徳川昭武　（あきたけ）　が　千葉県東葛飾郡松戸宿に造った　水戸藩　別邸　です　戸定とは　屋敷のある小宇名　（こあざめい）　です

松戸宿は　江戸と水戸を結ぶ水戸街道の宿場町　現在の国道６号線に相当する街道は　東京都と千葉県の県境を流れる江戸川を渡ると千葉県最初の宿場町が松戸宿です

戸定邸は　明治１７年（１８８４年）に完成した徳川昭武の生活の場として使われた建物で　実の兄である元将軍徳川慶喜も何度も訪れ　狩猟や写真撮影を楽しんだほか　多くの皇族が長期に滞在するなど　由緒のある屋敷です

戸定邸は　明治２５年（１８９２年）徳川昭武の嫡男武定が特旨によって子爵を授けらたことによって　松戸徳川家の本邸となっています

＋　＋　松戸徳川家の本邸　戸定邸宅　外観　＋　＋

戸定邸　旧水戸藩主別邸　松戸徳川家本邸　国の重要文化財　皇后様　行啓

■　皇后様行啓
戸定邸は　昭和２６年　松戸市に寄贈され　平成３年に　「戸定が丘歴史公園」　として一般公開されました

徳川家の住まいが公開されているのは全国でも戸定邸だけです　また　戸定邸は　平成１７年に「関東の富士見百景」　平成１８年には建物が国の重要文化財に指定　平成２０年には「ちば遺産１００選」に　平成１９年には「日本の歴史公園１００選」　に選ばれています

平成２１年１０月１６日　戸定が丘歴史公園内にある戸定歴史館に　天皇　皇后両陛下が　行幸啓　されています

戸定邸は最高級の杉の柾目材がふんだんに使われています　また　装飾は意図的に廃したといいます　室内の様子は次の写真でご覧ください