一級河川高津川は現在、この水源から流域面積1090平方キロメートル、延長81キロメートルの河川となって日本海に流れています。


水源公園 河川争奪の歴史


■ 水源公園 河川争奪の歴史
一級河川高津川は現在、この水源から流域面積1090平方キロメートル、延長81キロメートルの河川となって日本海に流れています。
太古には、山口県境を越え宇佐川、県境にある深谷川も高津川でしたが、河川争奪によって、錦川に奪われて切頭川となったものです。河川争奪は、柳ケ瀬付近のものが約3万年前、向峠・新田付近のものが約1万年前と推定されます。
河川争奪の場所(争奪の肱)は、宇佐川では柳ケ瀬付近、深谷川では初見、新田、向峠付近で100m以上の渓谷となっています。初見、新田、向峠地区の農地の下には旧河床と思われる石礫が残っています。
下流の田野原地区の「八町八反八畝八歩の一枚田」も、高津川が蛇行して流れる氾濫原であったものが切頭されて流水の減少により湿原化したものです。
河川争奪により、流水が減少したため樋口−九郎原間約2.5キロは、現在、水無し川となっています。と説明板に書かれています。



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