■ 日本国有鉄道D51形蒸気機関車768号機 山口県下関市 一里山公園 D51形蒸気機関車は、「でごいち」の愛称で親しまれ、日本を代表的機関車として昭和11年に1号機が製作され、戦後の旅客、貨物輸送の花形として活躍しました。 このD51768号は昭和18年2月川崎車輛でつくられ、主に下関機関区に配置され山陰線の旅客、貨物輸送に当りその走行距離は、133万4千キロに及んでいます。 このたび下関市では、この由緒あるD51768号を日本国有鉄道のご好意により、教育100年の記念としてここに保存することになりました。 昭和48年3月21日 下関市木養育委員会
D51768号機 諸元
製造年月日 昭和18年2月
製造所 川崎車輛
全長 19.500mm
最大巾 2.780mm
最大高 3.980mm
機関車重量 77.7 t
炭水車重量 47.7 t
動輪直径 1.400mm
最大馬力 1.575PS
最大速度 75キロ
総走行粁 133万4千キロ
D51768 蒸気機関車の脇の説明板に書かれています。
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