■ 日本国有鉄道C59形蒸気機関車1号機 説明板の記載 製造初年 1941 製作社等 汽車会社 特徴 東海道、山陽本線の主力機関車として誕生・昭和31年に門司に配属され、寝台特急「あさかぜ」を始め、急行「雲仙」などに使用され、昭和37年には熊本に転属 この年に誕生した熊本初の特急「みずほ」も牽引しています。 昭和40年の熊本電化が完成した時点で、本線用で軸重が重く配属先がないことから廃車となりました。 同型の9両は解体されましたが、この車両は準鉄道記念物として小倉工場で展示保管されていました。 廃止までには地球62周分を走行しています。
準鉄道記念物 C59形式1号機関車
製造年月日 昭和16年 5月 24日
製造会社 大阪汽車会社 (製造番号2000号)
経過年数 24年5か月
最大長 長さ21.36 m
巾 2.936m
高さ 3.98 m
重量 運転時整備自 137.15トン
重量 空車 93.65トン
けん引力 客車15輌相当 600.00トン
水タンク容量 25 立方
動輪直径 1.75m
最大馬力 1290 HP
車歴
名古屋 機関区 昭和16年 6月 7日 配置
姫路第2機関区 昭和28年11月30日 配置
門司港 機関区 昭和31年11月 1日 配置
熊本 機関区 昭和37年 9月 1日 配置
昭和62年4月1日 九州旅客鉄道株式会社 の書かれた説明板があります。
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