■ 日本国有鉄道C58形蒸気機関車36号機 説明板の記載 このC58型蒸気機関車は中型の代表的なもので昭和13年から22年まで427台製造され、美祢線にも配車さりました。 美祢線でも動力の近代化をするために47年3月でこの蒸気機関車も姿を消すこちになりました。美祢線の開通とともに旅客や石炭、石灰石運搬に活躍した蒸気機関車は将来貴重な存在となりますので、役立立てるために日本国有鉄道から借り受け市立図書館の前に展示することにしました。昭和48年9月 美祢市教育委員会 と書かれて説明文があります。
C58形蒸気機関車36号機の概要
昭和13年11月 川崎車輛株式会社で製造後、北海道、関東地方で活躍
昭和42年4月、厚狭機関区 配属
昭和47年4月 小郡機関区 配属
昭和48年5月 廃車
長さ 18メートル28センチ
巾 2メートル94センチ
高さ 3メートル94センチ
重量 機関車 積載587トン 空車536トン
炭水車 積載415トン 空車185トン
動輪直径 1メートル52センチ
最大馬力 1094馬力
最大速度 時速85キロ
走行距離 1941425キロメートル 地球を赤道で約48回まわったことになります。
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