■ 日本国有鉄道C58形蒸気機関車277号機 説明板の記載 C58・277、このゞは、機関車のなまえで、Cは動輪軸が3つ 58は過熱テンダ機関車の番号 277は、昭和13年以来277番目(382輌のうち)につくられたことをあらわしています。この機関車は主に久大線、豊肥線、志布志線などで34年間活躍し、昭和50年1月に引退しました。国鉄当局のご好意によりこれを借り受け、市民各位のご協力を得て緑ヶ丘公園に設置保存することになりました。市民のSLとして親しみ、又子供たちの学習参考資料として大切に長く保存して行きたいと思います。みなさまのご協力をお願い致します。昭和52年2月 小林市 と記載されています。
1 形式1C1過熱テンダ機関車 先輪軸が1つ、Cは動輪軸3つ、従輪軸が1つ
2 つくったところ(製造所) 汽車製造株式会社
3 製作年月日 昭和16年3月23日
4 おもさ(空車の総重量) 72t(炭水車を含む)
5 ながさ(最大長) 18メートル27センチメートル
6 はば(最大巾) 2メートル94センチメートル
7 たかさ(最大高) 3メートル94センチメートル
8 くるまのおおきさ(動輪直径) 1メートル52センチメートル
9 はやさ(最高運転速度) 1時間85キロメートル
10 走ったきょり(走行キロ数) 180万6702キロメートル (地球を約45周したことになる)
11 参考 大正元年10月1日 吉松−小林間鉄道開通 小林(町)駅設置(小林市史第2巻)
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