■美祢線 厚保駅 開設年月日 明治38年9月13日 「あつえき」と読みます。 駅名の由来 「あつ」の地名については、「延喜式」( 延喜5年 (905年) 醍醐天皇の命により編纂さされた津 (刑法) 令 (行政法) 格 (津、令の追加法令) の施行細則) によると「長門国」阿津、鹿野、意徳」・・・」とおり、山陽・山陰の連絡路の駅家ウマヤ) の所在地を示している。 「阿」は失地の意味で、「津」は交通位置を示す地名であったようだ。 「厚保」となったのは、後のことである。 「保」は公地の行政単位の庄、郷、保とあり、その「保」で「厚」を後で加えたものであるという。 又、他説によるとその昔、神功皇后が三韓遠征の時、「兵をあつめたと」ので「厚保」というようになったと、伝えられ、伝えられ近くに郷社・神功皇后神社がある。 駅近くの名所・旧跡 江下観音堂の仏像・原八幡宮のムクノキ、神功皇后神社のイチイガシと社殿、来島又兵衛の旧宅跡及び銅像、熊野神社のスギ・古城跡の本久城跡 と駅前の説明板に書かれています。
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