手宮線(てみやせん)は、北海道小樽市の南小樽駅から同市内の手宮駅を結ぶ日本国有鉄道が運営した鉄道路線(貨物線)です。
1985年(昭和60年)11月5日に廃止 北海道 小樽 手宮線
■手宮線廃線跡
手宮線(てみやせん)は、北海道小樽市の南小樽駅から同市内の手宮駅を結ぶ日本国有鉄道が運営した鉄道路線(貨物線)です。
北海道で最初の鉄道開業区間の一部で、石炭や海産物の積み出しで賑わったが、1985年(昭和60年)11月5日に廃止になっています。
手宮線の廃線跡のほとんどが保存され踏切も残っています。踏切での一時停止の不要を知らせる看板もあり、廃線当時のまま保存されている珍しい廃線跡です。手宮駅跡は「小樽市総合博物館(鉄道・科学・歴史館)」として活用されています。また、手宮線をLRTとして復活する提案があると報道されています。
訪ねたのは1月下旬の厳冬期。廃線跡は雪に埋もれていました。雪がない季節には、枕木とレールがさび付いたまま残されている風景が見られることでしょう。
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