麗筆でわが国の文化や人情風俗などを広く海外に紹介


ヴエンセスラオ・デ・モラエス 記念碑 徳島市


■ヴエンセスラオ・デ・モラエス
ポルトガルのリスボンに生まれ海軍中佐マカオ港務副指令を経て神戸総領事となった。大正2年その職を辞して亡妻ヨネの故郷である徳島市に来りヨネ姪コハルと共に純日本的生活に浸りながら文筆に親しんだがやがて同女とも死別の後は両人の追慕と著述に孤独の余生を送り1929年 (昭和4年) 7月1日逝去した。著書に「日本精神」「徳島盆踊」「おヨネと小春」等二十冊あり「日本の魂に取替えた人」と評される程日本を心から愛し「故国の銀河を遠く離れて燐と輝く明星」と讃えられた麗筆でわが国の文化や人情風俗などを広く海外に紹介した。碑の付近一帯は翁が朝夕好んで逍逢したゆかりの地である。
昭和29年7月1日 徳島市長 長尾新九郎 と書かれた碑があります。



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